新宿 高田馬場・西早稲田の児童精神科・思春期外来
1. 児童精神科とは
児童精神科とは、幼児から中学生までのお子さんの心の病気を治療する診療科です。
子どもは大人とは異なり、養育環境の影響を受けながら、常に発達成長していきます。従って、同じ心の病気であっても症状は大人と異なることも多く、診断法や治療法も大人と異なります。また、子どもは養育環境の影響を受けやすく、患児の治療には、養育者へのサポートは欠かせません。
当院における児童精神科
総合的な視点から子どもの心の治療を行うには、専門の知識を持った医師が診断を行う必要があります。当院では子どもの心の治療の専門医が児童精神科外来を行います。
また、発達障害の一類であるADHDの治療薬で中枢神経刺激薬に該当するコンサータ®錠又はビバンセ®カプセルを処方可能な登録医(清水院長)、幡手医師が在籍しております(詳細はこちら)。
さらに、当院では必要に応じて心理療法や漢方など、薬物だけでなく幅広い治療選択が可能ですので、薬物に抵抗感のある方も安心してご利用いただけます。
なお、薬物療法は6歳から、心理療法は10歳から適応となります。
担当医:清水 聖童 医師
お子さんの表情、振る舞い、言動などが気になり、心配されているお母さん、お父さんにおかれましては、一度専門医に相談されることをお勧めします。
また、お母さんが子育てに疲れた時、うつ、不安を抱えて子育てに辛さを感じている時も気兼ねなく受診して下さい。
子どもの精神状態は、養育環境や、学校環境によって大きく左右されます。養育者(母、父など)や学校(担任、特別支援学級)との連携や支援だけでなく、場合によっては、児童相談所などとの連携が必要なこともあります。
従いまして、通常の診療枠では十分な対応は難しく、特別枠で治療にあたりたいと思います。じっくりご相談されたい方は、児童精神科外来を受診して下さい。
2. 診療メニュー
当院の児童精神科における診療メニューは次のとおりです。中学3年生までの方を対象としています。
なお、費用は1回あたりの金額であり、検査料が含まれます。ただし、都内在住の方が利用可能な医療証をお持ちの方は無料となります。
治療を要するお子さんと一緒にご来院いただく際は保険適用、お子さんがおらず保護者の方のみでお越しになる場合は自由診療となります。自由診療の場合は保険の適用はありませんのでご注意ください。
※オンライン診療のみで向精神薬を継続する場合、対面診療を組み合わせる必要があります。ご注意下さい。
【保険(来院)】初診
所要時間:30分程度
費用:2,000円~7,500円程度
+3,000円(予約料)
検査や処方の有無などにより、費用に差があります。
※治療を要するお子さんと保護者の方でご来院の場合
【保険(来院)】再診
所要時間:5分程度
費用:1,500円~6,000円程度
+1,000円(予約料)
検査や処方の有無などにより、費用に差があります。
※治療を要するお子さんと保護者の方でご来院の場合
【自費(来院)】医療相談
所要時間:20分程度
費用:14,300円(税込)
※保護者の方のみで診察する場合や、診療に時間を要する場合
【保険(オンライン)】再診
所要時間:5分程度
費用:2,000円~4,000円程度
+1,000円(予約料)
処方の有無や時刻時刻などにより、費用に差があります。
※費用はシステム利用料2,200円(税込)を含みます。
【保険(オンライン)】休学相談
所要時間:15分程度
費用:4,000円~5,000円程度
保険負担分に加え、システム利用料3,300円(税込)が含まれます。向精神薬の処方はできません。文書料は別途かかります。
【自費(オンライン)】医療相談
所要時間:20分程度
費用:14,300円(税込)
+550円(予約料)
※保護者の方のみで診察する場合や、診療に時間を要する場合
3. 主な疾患