ボトックス注射の価格はどれくらい?相場をチェック!
皆さんお加減どうですか?
どうも、いつも診る院長の清水です。
ボトックス注射は、美容初心者が手を出しやすい、
費用対効果が高い施術の一つです。
最近はポピュラーになってきたものの、できることならお安く受けたいですね?奥さん。
調べてみると、クリニックによって価格差が大きいと思いますが、
そのとおり。
ボトックスの料金はクリニックによって異なります。
何故だか、気になりませんか?
安すぎるとそれはそれで、不安になってしまうかもしれませんよね。
適正な価格帯を知っておくことで、それらの悩みを解消できます。
ここでは、ボトックスの相場と、なぜ価格に差があるのかについて解説します。
ボトックスの一般的な価格帯
ボトックスの料金は、施術する部位や使用する薬剤、クリニックの方針によって異なります。
- 額・眉間・目尻などの小さな部位:2700円~5500円
- エラ・ふくらはぎなど広範囲の部位:2940円~41800円
※クリニックごとに価格設定が異なるため、実際に確認することをおすすめします。
また、ボトックス製剤にはいくつかの種類があり、価格にも影響を与えます。
例えば、国内承認薬や海外製のジェネリック製剤などがあり、それぞれの特徴によってコストが変わります。
なぜクリニックによって価格が違うの?
ボトックスの価格差には、以下のような要因が関係しています。
- 使用する薬剤の種類
- 国内で承認されているボトックス製剤は高価なものが多い
- 海外製やジェネリック製剤を使うことでコストを抑えるクリニックもある
- 施術する医師の経験や技術
- 経験豊富な医師の施術は、技術料が加算されることがある
- 反対に、経験の浅い医師による施術は低価格で提供されることも
- 仕上がりに満足できない場合、無料でボトックスを追加してくれるクリニックも
- クリニックの運営方針
- 高級路線のクリニックは価格設定が高め
- 当院のように「美容医療をもっと身近に」という考えのもと、施術の効率化で価格を抑えているクリニックもある
このように、ボトックスの価格は単に「高い or 安い」だけで判断するのではなく、
どのような施術を提供しているのかを見極めることが重要です。
ボトックスを安く受けられる仕組みとは?
「ボトックスをできるだけ安く受けたい!」と思う方は多いですが、価格が安い理由を知らずに選んでしまうと、
安全性や仕上がりに影響が出る可能性もあります。
一方で、「安い=質が悪い」というわけではなく、クリニックの工夫次第で適正な価格を維持しつつ、
低価格を実現できるケースもあります。
ここでは、当院の取り組みを例に、「なぜボトックスを安く提供できるのか?」について、
自慢気に解説します。
「美容医療を保険診療と同列にする」というライトメンタルクリニックの運営方針
当院のボトックス治療の特徴
突然ですが、美容医療って、なんでこんなに高いんだ?って思ったことはありませんか?
今は美容業界も競争が厳しくなってはきましたが、まだまだ美容医療は稼げる風潮が、
医療界隈では漂っています。
我々、この風潮をぶち壊したくてね・・・・
保険診療をやる医者だけ、稼げないなんて!
「医療人のみなさん!!・・・
全ての診療科で、稼げなくしてやりますよぉっ⤴️!!!!」
こうすることで、美容医療に進むDrもお金だけで選ばなくなり、
志の高い美容外科医が生まれる、という社会的意義に興奮していたりもします。
ということで当院は、
美容医療を保険診療と同じように、誰もが受けやすい価格で提供することを目指しています。
そのため、当院ではできるだけ無駄なコストを省き、適正な価格で提供する仕組みを整えています。
施術のクオリティは維持しつつ、コストを抑える工夫
「価格が安いと品質が心配…」と思うかもしれませんが、当院では施術の質を落とさずにコストを抑える工夫をしています。
🔹 無駄な時間や工程をカット
- 施術の仕上がりに直接影響しない部分の説明工程を効率化(ただし、必要な説明やリスク説明はしっかり実施)
- 短時間で施術を完了できる仕組みを導入し、人件費を抑える
🔹 必要な部分にコストを集中させる
- 痛みの管理や施術技術にはしっかりとコストをかける
- 施術のクオリティは維持しつつ、価格を抑える努力をしている
このように、コストのかけ方を最適化することで、「安いけれど安心」なボトックス施術を実現しています。
当院は、仕上がりに満足できない場合に、無償でボトックスによる修正を行なってくれる、
アフターフォローがリッチなクリニックではありませんが、
手軽にアンチエイジングをしたい、というニーズには応えやすいクリニックだと思います。
口角を上げたり人中を調整したりする、難易度の高いボトックスは今の所手を出していませんが、
そこはベースが精神科ということで。
安価な薬剤を活用することで価格を抑える
ボトックス製剤には、さまざまな種類があります。
- 国内承認薬(例:アラガン社製)
- 高品質だが、価格が高め
- 海外製ジェネリック(例:韓国製・中国製など)
- 価格が比較的安く、コストを抑えやすい
- 医師が厳選し、安全性の高いものを使用
当院では、「質の良い薬剤をできるだけ安く提供する」ために、
安全性が確認されたコストパフォーマンスの高いジェネリック薬剤を採用しています。
抗体の出来やすさが多少異なるとされ、ボトックスの種類によって多少は効きにくくなり易さが違うということですが、
基本的に持続時間は全て3〜6ヶ月であり、
価格差ほどの性能差はないので、アラガン社製でなくてもご心配は無用です。
鎮痛にかけるこだわり
私自身、さまざまなところでボトックス治療を受けてきましたが、
一番嫌なところは、そう「痛い」こと。
おでことかはそうでもないんですけどね。
目元とか、本当に泣けてくる・・・。
ドラマ「一リットルの涙」でも泣けなかったおじさんがですよ??
大体の医療機関で、打つ直前に自分でアイシングするんですが、
ボトックス注射をやっていくうちに、全然常温に戻っているんですよね。
私たちのクリニックは、
打つ直前まで冷やしながら打つようという、
地味ながらも画期的な方法で施術を行なっています!
また、それでも心配な方は強烈に冷やすオプションや、
表皮麻酔のオプションもご用意。
痛みに敏感な方も、安心です。
まとめ:適正価格で安心のボトックスを
ボトックス注射を選ぶ際は、価格だけでなく、安全性やクリニックの体制をしっかりチェックすることが大切です。
当院では、適正価格でありながら、鎮痛にこだわったボトックスを心がけています。
ボトックス注射を検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。
更新:2025年2月1日

ライトメンタルクリニック院長
日本精神神経学会認定専門医/精神保健指定医/薬物療法研修会修了/認知症サポート医