

毛髪再生注射の料金
毛髪再生メソセラピー
MPガンを使用し、看護師が頭皮に均一に有効成分を注入、毛根の働きを活性化させる治療です。内服薬や外用薬だけでは行き届きにくい頭皮の深部へアプローチできるため、薄毛や細毛にお悩みの方に適しています。内服薬を併用したほうが、より効果を期待できます。効果を実感いただくため、複数回での継続が推奨されています。施術時間は約60分です。施術当日は、ご自宅で洗髪を済ませておくようお願い致します(頭皮の状態によっては、施術できない可能性があります)。
※男性、女性を問わず施術可能です。
※金額はすべて税込み表記です。
ボトックス50単位 1回
¥13,000
ボトックス50単位 3回セット
¥36,000
ボトックス100単位 1回
¥20,000
ボトックス100単位 3回セット
¥55,500
GF製剤(BENEV)4cc 1回
¥17,500
GF製剤(BENEV)4cc 3回セット
¥48,000
診察料
¥1,100
診察料・施術料を含む総額
毛髪再生注射に必要な費用は、薬剤・施術料と診察料の合計です。料金表には、実際にお支払いいただく金額が分かるよう、使用する薬剤と注入量ごとの施術料金を記載しています。施術料金とは別に、診察料1,100円が必要です。痛みを抑えるために表面麻酔を希望される場合は、麻酔料2,200円が追加となります。
| 施術メニュー | 施術料金 | 診察料 | お支払い総額 |
|---|---|---|---|
| ボトックス 50単位 頭皮へのボトックス注入 | 施術料金 13,000円 | 診察料 1,100円 | お支払い総額 14,100円 |
| ボトックス 100単位 広い範囲への頭皮注入 | 施術料金 20,000円 | 診察料 1,100円 | お支払い総額 21,100円 |
| BENEV 4mL GF Hair Care Complex Plus | 施術料金 17,500円 | 診察料 1,100円 | お支払い総額 18,600円 |
| 施術メニュー | 3回セット料金 | 診察料 | お支払い総額 |
|---|---|---|---|
| ボトックス 50単位 1回あたり12,000円 | 3回セット料金 36,000円 | 診察料・初回のみ 1,100円 | お支払い総額 37,100円 |
| ボトックス 100単位 1回あたり18,500円 | 3回セット料金 55,500円 | 診察料・初回のみ 1,100円 | お支払い総額 56,600円 |
| BENEV 4mL 1回あたり16,000円 | 3回セット料金 48,000円 | 診察料・初回のみ 1,100円 | お支払い総額 49,100円 |
| オプション | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| 表面麻酔 痛みが心配な方に | 料金 +2,200円 | 内容 施術時の痛みを抑えるためのオプションです |
1回メニューのお支払い総額には、施術料金と診察料1,100円を含みます。
3回セットのお支払い総額には、3回分の施術料金と初回診察料1,100円を含みます。 2回目・3回目の診察料はかかりません。
表面麻酔を希望される場合は、施術1回につき2,200円が追加されます。 麻酔の使用については、診察時にご相談ください。
毛髪再生注射は渋谷本院で行う来院施術のため、送料はかかりません。 表示金額はすべて税込です。
使用する製剤・投与量・施術回数は、薄毛の状態、頭皮の状態、 治療歴および併用中のAGA・FAGA治療などを確認したうえで決定します。
施術当日は、整髪料を使用せず、ご自宅で洗髪を済ませてからご来院ください。 頭皮に強い炎症、湿疹、傷、感染などがある場合は、当日の施術を見合わせることがあります。
この価格でご提供できる理由
水光注射は自由診療のため、費用は全額自己負担となります。当院が続けやすい価格を設定できる理由をご説明します。
保険診療を主体としているため
当院はこころの診療を中心とした保険診療のクリニックで、自由診療は診療全体の一部です。自由診療で大きな利益を上げることを前提としていません。
診療体制にムダをつくらないため
ご予約から施術までの流れを見直し、診療以外の手間を減らしています。無駄のないオペレーションの構築により、可能な限り値段を下げることが可能となります。
大規模な広告宣伝を行っていないため
広告費が価格に上乗せされることのないよう、大々的な出稿は行っていません。
当院の理念によるもの
肌の乾燥やハリ・ツヤの悩みは、自己評価の低下や対人関係の不安と結びついていることが少なくありません。早い段階で向き合える環境があることは、こころの健康を保つうえでも意味があると当院は考えています。
価格を抑えていますが、施術やダウンタイム・副作用への対応を簡略化することはありません。
毛髪再生注射とは
毛髪再生注射は、BENEVやボトックスを専用機器で頭皮へ均一に注入し、毛髪の成長を支える頭皮環境を整える治療です。AGA・FAGA治療の補助として行い、効果には個人差があるため、医師が薄毛や頭皮の状態を確認して適応を判断します。
頭皮へ薬剤を注入する薄毛治療
薄毛が気になる部分へ直接アプローチ
薄毛や抜け毛が気になる部分の頭皮へ、 薬剤を少量ずつ注入します。 内服薬や外用薬とは異なり、治療する範囲へ直接薬剤を届ける施術です。

専用の注入機器を使用します
機材を使って複数箇所へ注入
専用機器を使用し、注入量や深さを調整しながら施術します。 頭皮の状態や薄毛の範囲を確認し、 薬剤が偏らないよう複数箇所へ少量ずつ注入します。

男性・女性の薄毛に対応しています
AGA・FAGA治療の補助的な選択肢
男性のAGAだけでなく、女性のFAGAなどにも対応しています。 医師が薄毛の原因や進行状態を確認し、 内服治療との併用を含めて適した治療をご提案します。
毛髪再生注射の位置づけ 毛髪再生注射は、すべての方に発毛を保証する治療ではありません。 当院ではAGA・FAGA治療を補う選択肢の一つとして、 薄毛の原因や頭皮の状態を確認したうえでご案内します。
本施術は、幹細胞や細胞加工物を投与する再生医療ではありません。
毛髪再生注射では、薄毛や抜け毛が気になる部分の頭皮へ薬剤を少量ずつ注入します。内服薬や外用薬とは異なり、治療を行う範囲へ直接アプローチできることが特徴です。
水光注射では、使用する薬剤によって、乾燥やうるおい不足、ハリ・ツヤ、小じわ、毛穴、肌のキメ、ニキビ跡による凹凸、皮脂やテカリなど、複数の肌悩みに対応できる可能性があります。
当院で使用するベネブについて
当院では、頭皮用スカルプソリューション「BENEV GF Hair Care Complex Plus」を毛髪再生注射に使用しています。1回につき4mLを使用し、医師が薄毛や頭皮の状態を確認したうえで、治療する範囲へ専用機器で少量ずつ注入します。
BENEV GF Hair Care Complex Plusとは
BENEV GF Hair Care Complex Plusは、米国のBENEV Company Inc.が提供する頭皮用スカルプソリューションです。ヒト線維芽細胞順化培養液などを含み、頭皮環境と毛髪の成長を支えることを目的として使用されます。
当院では、医師の診察後に1回4mLを使用し、薄毛が気になる範囲へ専用機器で注入します。

製品情報
- 正式名称
- BENEV GF Hair Care Complex Plus
- 1回使用量
- 4mL
- メーカー
- BENEV Company Inc.
- 製造国
- 米国
- 製品の位置づけ
- 頭皮用スカルプソリューション
- 当院での使用方法
- 医師の診察後、専用機器を用いて頭皮へ注入します
BENEVに含まれる主な成分
BENEV GF Hair Care Complex Plusには、ヒト線維芽細胞順化培養液をはじめ、基剤や製剤の安定性を保つ成分、植物由来成分などが配合されています。
ヒト線維芽細胞順化培養液
線維芽細胞を培養した後の培養液に由来する成分です。 生きた線維芽細胞や幹細胞そのものではありません。
基剤・保湿成分
水、プロピレングリコールなど、 各成分を溶解し、製剤として頭皮へ届けるための基剤が含まれます。
製剤を安定させる成分
1,2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコールなど、 製剤の品質や安定性を保つための成分が配合されています。
植物由来成分
スイカズラ花エキスなどの植物由来成分が配合されています。
成長因子と毛髪の成長サイクル
毛髪は、毛が伸びる「成長期」、成長が止まる「退行期」、毛が抜けて次の成長に備える「休止期」を繰り返しています。成長因子は、毛包周囲の細胞間で情報を伝えるタンパク質で、毛髪の成長に関わる環境を維持する役割があります。
BENEVは、このような毛包周囲の環境を支えることを目的として使用しますが、製品単独で毛周期を正常化したり、発毛を保証したりするものではありません。

BENEV 4mLの施術範囲
当院では、BENEV 4mLを1回分として使用します。4mLを頭皮全体へ一律に注入するのではなく、医師が薄毛の状態を確認し、生え際、分け目、頭頂部などから優先する範囲を決めて、複数箇所へ少量ずつ注入します。実際の施術範囲は、頭皮の広さ、毛髪密度、薄毛の進行範囲、注入間隔などによって異なります。

ボトックスとの比較
当院の毛髪再生注射では、BENEV GF Hair Care Complex Plus 4mLと、 A型ボツリヌストキシン製剤(リズトックス)による頭皮ボトックスを選択できます。 いずれも薄毛に対する注入治療ですが、使用する製剤、目的、施術回数の考え方、 評価のしかたが異なります。どちらを優先するかは、薄毛の状態、頭皮所見、 併用治療、これまでの経過を確認したうえで医師が判断します。
| 比較項目 |
![]() BENEV 4mL
|
頭皮ボトックス
(リズトックス) |
|---|---|---|
| 期待する作用 | 毛包周囲や毛乳頭細胞に関わる環境を支え、 毛髪の成長を補助する目的で使用します。 | 皮脂分泌を抑える作用が報告されており、 頭皮血流や毛包周囲の環境への作用も期待されています。 |
| 1回あたりの目安 | 4mL | 50単位または100単位 |
| 評価時期の目安 | 約3か月で初回評価、約6か月で全体評価 | 約12週間を一つの評価時期の目安とします |
| 追加施術の考え方 | 継続の必要性を確認しながら、 施術回数や間隔を再検討します。 | 1回後の変化を確認し、 必要に応じて追加施術を検討します。 |
| 主なリスク | 痛み、赤み、腫れ、点状出血、内出血、 かゆみ、感染、硬結など | 痛み、赤み、腫れ、点状出血、内出血、かゆみに加え、 まれに筋力低下、嚥下障害、呼吸障害、 アレルギー反応など |
いずれの施術も、必ず発毛を保証するものではありません。実際の施術内容は、 薄毛の状態、頭皮所見、併用治療などを確認したうえで診察後に決定します。
毛髪再生注射に期待できる変化と治療の限界
毛髪再生注射は、抜け毛、毛髪の太さ、毛髪密度などの変化を目指す補助的な薄毛治療です。ただし、効果には個人差があり、使用する製剤、注入方法、薄毛の原因や進行状態によって結果は異なります。AGA・FAGAの標準的な内服・外用治療に代わるものではなく、必要に応じて併用をご提案します。
抜け毛の減少を目指す
抜け毛の変化 洗髪時や日常生活で感じる抜け毛の変化を確認します
毛周期や薄毛の進行状態が整うことで、洗髪時や日常生活で 気になる抜け毛が減少する場合があります。 ただし、抜け毛の本数は季節、体調、ストレス、服薬などでも 変動するため、短期間の変化だけでは効果を判断できません。
- 評価方法
- 問診・経過確認
エビデンスの位置づけ 頭皮へのボツリヌストキシン注入について、抜け毛や毛髪数の 改善を報告した小規模研究があります。ただし、対照群のない研究も多く、 独立した標準治療として確立した根拠ではありません。
毛髪の太さ・ハリ・コシを整える
毛髪の太さ 細くなった毛髪の毛径改善を目指します
細くなった毛髪の毛径が改善すると、髪にハリやコシが出たように 感じられる場合があります。ハリ・コシは主観的な表現であるため、 可能な場合は写真や毛径の変化と併せて評価します。
- 評価方法
- 毛径・写真・見た目の変化
エビデンスの位置づけ 順化培養液を用いた研究では毛径の増加が報告されていますが、 製剤や施術方法によって結果に幅があります。 ボツリヌストキシンの小規模試験でも毛径増加が報告されていますが、 当院の投与量・注入方法と同一とは限りません。
毛髪密度の改善を目指す
毛髪密度・毛髪数 分け目や頭頂部の見え方の改善を目指します
毛髪密度とは、一定範囲に生えている毛髪の本数を示す指標です。 毛髪の本数や太さが改善すると、分け目や頭頂部の地肌が 目立ちにくくなる場合があります。 新しい毛包を作る治療ではなく、既存の毛包から生える毛髪の変化を評価します。
- 評価方法
- 同一条件の写真・毛髪数・毛髪密度
エビデンスの位置づけ 順化培養液や成長因子製剤を用いた研究では、毛髪数や密度の 増加が報告されています。一方で製剤によって有意差の有無が異なり、 すべての注入製剤で一貫した結果が得られているわけではありません。
毛包周囲の環境を支える
毛包周囲へのアプローチ 毛髪の成長に関わる環境を支える目的で使用します
BENEV GF Hair Care Complex Plusは、毛包周囲の環境を 支えることを目的として使用します。 ただし、頭皮の炎症、湿疹、感染、強いフケやかゆみなどを 治療する薬剤ではありません。 これらの症状がある場合は、原因に応じた治療を優先します。
- 評価方法
- 頭皮所見・毛髪の経過を総合して判断
位置づけについて 「頭皮環境の改善」を独立した効果として断定せず、 BENEVを使用する治療目的として記載しています。 皮脂、乾燥、炎症、感染などに対する治療効果を示すものではありません。
効果が期待しにくいケース
薄毛の原因や毛包の状態によっては、毛髪再生注射よりも原因疾患の診断・治療を優先すべき場合があります。次のようなケースでは、十分な効果が得られない可能性があります。
毛包が失われた瘢痕性脱毛
炎症などによって毛包が破壊され、瘢痕組織に置き換わった部分では、 注入治療による発毛は期待しにくくなります。 毛髪再生注射よりも、病状の進行を抑える治療が優先されます。
医学的な位置づけ 瘢痕性脱毛は毛包の不可逆的な破壊を伴うため、 瘢痕化が確立した部分からの再発毛は困難です。
長期間進行した薄毛
薄毛が長期間進行し、細い毛髪もほとんど確認できない部分では、 治療への反応が限定的となる可能性があります。 残っている毛包や毛髪の状態を診察して適応を判断します。
診察時の判断 一律の経過年数では判断せず、細い毛髪の有無や毛包の状態、 薄毛の進行範囲などを確認して治療適応を検討します。
円形脱毛症などAGA・FAGA以外の脱毛症
円形脱毛症は自己免疫機序が関与する脱毛症であり、 AGA・FAGAとは原因や治療方法が異なります。 急に生じた円形・斑状の脱毛や、眉毛・体毛の脱毛がある場合は、 原因に応じた診断と治療を優先します。
医学的な位置づけ 円形脱毛症などの非瘢痕性脱毛症にもそれぞれ診断基準と治療体系があり、 AGA・FAGAを前提とした注入治療の対象とは限りません。
原因治療が必要な脱毛
鉄欠乏などの栄養障害、甲状腺機能異常、薬剤、 急激な体重減少などが抜け毛に関係している場合は、 原因の確認と治療が優先されます。 必要に応じて血液検査や専門医療機関への受診をご案内します。
確認する主な項目 栄養状態、甲状腺機能、服薬歴、体重変化、発症時期などを確認し、 AGA・FAGA以外の原因が疑われる場合は必要な検査や治療を優先します。
効果を評価する時期と施術スケジュール
毛髪は短期間で大きく変化するものではないため、施術直後の見た目だけで効果を判断することはできません。当院では、使用する製剤、薄毛の状態、AGA・FAGA治療薬の併用状況を踏まえ、一定期間施術を行ったうえで、写真や毛髪の状態を比較して治療継続の必要性を判断します。
効果を評価するまでの期間
抜け毛、毛髪の太さ、毛髪密度などの変化は、施術直後ではなく数か月単位で評価します。当院では、施術開始から約3か月を最初の評価時期とし、必要に応じて約6か月までの経過を確認します。
変化を実感する時期には個人差があり、薄毛の原因、進行状態、使用する製剤、内服・外用治療の併用などによって異なります。
-
START
施術開始
同じ条件で比較できるよう、写真撮影を行い、 頭皮と毛髪の状態を確認します。
-
1M
約1か月
施術を継続し、抜け毛や頭皮の状態、 施術後の反応を確認します。
-
2M
約2か月
抜け毛の経過や毛髪の見え方を確認します。 この時点だけで最終的な効果は判断しません。
-
3M
約3か月
写真、抜け毛、毛髪の太さや密度などを比較し、 最初の効果判定を行います。
最初の評価 -
6M
約6か月
治療を継続するか、内容を変更するか、 終了するかを総合的に再検討します。
全体的な評価
製剤ごとの施術間隔
施術間隔は、使用する製剤、頭皮の状態、施術後の反応によって異なります。当院では医師が経過を確認し、安全性と効果の両面から次回の施術時期を決定します。
BENEV 4mL
初期治療では、一定の間隔をあけて3回施術し、 その後に写真や毛髪の状態を比較して効果を評価します。 頭皮の状態や併用治療によって、施術間隔を変更する場合があります。
当院の初期施術プラン
-
1
初回
写真撮影
頭皮・毛髪の確認 -
2
約4週間後
経過を確認して
2回目を施術 -
3
さらに約4週間後
3回目を施術し
その後に効果を評価
頭皮ボトックス
頭皮ボトックスは、施術後すぐに追加するのではなく、 一定期間経過を観察したうえで効果と安全性を評価します。 追加施術の必要性と時期は、医師が個別に判断します。
施術後の評価スケジュール
-
1
施術日
写真撮影
頭皮・毛髪の確認 -
評価
約12週間後
写真・毛径・密度を比較し
追加施術を検討
維持治療・メンテナンスについて
初期治療後に変化が認められた場合でも、その効果が長期間持続するとは限りません。薄毛は進行性であるため、状態を維持するにはAGA・FAGA治療薬の継続や、追加の毛髪再生注射をご提案する場合があります。
初期治療後の評価
写真、分け目や生え際の見え方、抜け毛の変化、 毛髪の太さや密度などを総合して判断します。
維持治療を検討
→
間隔を延ばして維持治療を検討します
初期治療で変化が認められた場合は、 同じ頻度で漫然と継続するのではなく、 状態を確認しながら施術間隔を調整します。
再評価を優先
→
評価期間の延長または治療内容を再検討します
判定が難しい場合は、写真条件や併用治療の影響も踏まえて 経過観察を続けるか、治療内容の見直しを検討します。
継続を前提にしない
→
施術中止または診断・治療方針を見直します
効果が確認できない場合は、漫然と継続せず、 脱毛の原因や適応を再確認し、必要に応じて別の治療方針を検討します。
毛髪再生注射を受けられない方・注意が必要な方
毛髪再生注射は、頭皮に針を刺して製剤を注入する治療です。体調、頭皮の状態、既往歴、服用中の薬、他院で受けた治療などによっては、施術を延期または実施しない場合があります。
BENEVと頭皮ボトックスでは確認すべき項目が異なるため、診察時に使用する製剤ごとに適応を判断します。服用中の薬は自己判断で中止せず、サプリメントを含めて事前にお申し出ください。
原則として施術を行わない方
次に該当する場合は、安全性を優先し、原則として施術を行いません。一時的な頭皮症状や体調不良については、状態が改善した後に改めて適応を判断します。
妊娠中・妊娠している可能性がある方・授乳中の方
当院では、妊娠中、妊娠している可能性がある方、 授乳中の方には毛髪再生注射を行いません。
特にボトックスビスタは、添付文書上、 妊婦・妊娠している可能性のある女性および 授乳婦への投与が禁忌とされています。
使用する製剤の成分に過敏症の既往がある方
BENEVまたは使用するボツリヌストキシン製剤の成分によって、 アレルギー反応や過敏症を生じたことがある方には、 その製剤を使用しません。
過去に注射後の呼吸困難、全身のじんましん、 血管浮腫、アナフィラキシーなどがあった場合は、 必ず診察時にお申し出ください。
施術部位に感染や強い炎症がある方
頭皮に化膿、膿瘍、感染を伴う毛包炎、びらん、出血、 強い腫れなどがある場合は、 症状が改善するまで施術を行いません。
注入治療よりも、感染や炎症の原因を確認し、 必要な治療を優先します。
全身性の神経筋接合部障害がある方
重症筋無力症、ランバート・イートン症候群、 筋萎縮性側索硬化症など、 全身性の神経筋接合部障害がある方には 頭皮ボトックスを行いません。
他のボツリヌストキシン製剤による治療中の方
他院を含め、他のボツリヌストキシン製剤による治療中の場合は、 同時に頭皮ボトックスを行いません。
製品名、施術部位、投与単位数、施術日を確認したうえで、 次回の施術時期を判断します。
事前に医師の確認が必要な方
次に該当することだけで一律に施術不可となるわけではありません。疾患の状態、治療内容、感染・出血リスクなどを確認し、施術の可否や使用する製剤を個別に判断します。
免疫機能が低下している可能性がある方
免疫抑制薬、副腎皮質ステロイド、抗がん薬などを使用している方、 臓器移植後の方、免疫機能に関わる疾患がある方は 事前の確認が必要です。
疾患の状態、治療内容、白血球数、感染症の有無、 創傷治癒への影響などを踏まえて施術の可否を判断します。
出血しやすい病気・血小板減少などがある方
出血性疾患、血小板減少、肝機能障害などがある方や、 採血・注射後に出血が止まりにくい方は、 程度を確認して施術の可否を判断します。
糖尿病や傷が治りにくい状態がある方
血糖コントロールが不十分な方、傷が治りにくい方、 皮膚感染を繰り返している方は、 感染や治癒遅延のリスクを確認します。
重いアレルギー・アナフィラキシーの既往がある方
重いアレルギー反応やアナフィラキシーを起こしたことがある方は、 原因となった薬剤や製品、症状、治療歴を確認し、 使用する製剤との関連を評価します。
呼吸・嚥下・神経筋に関する症状がある方
慢性呼吸器疾患、嚥下障害、重い筋力低下、 神経疾患などがある方は、 頭皮ボトックスの施術前に医師の確認が必要です。
発熱や全身感染症の疑いがある方
発熱、強い倦怠感、治療中の感染症などがある場合は、 体調が回復するまで施術を延期する場合があります。
服用中の薬・頭皮の状態について
服用中の薬は自己判断で中止せず、事前に申告してください。 服薬状況と頭皮の状態を確認し、施術の可否や延期の必要性を判断します。
服用中の薬
処方薬、市販薬、漢方薬、サプリメントを含め、 継続して使用しているものを診察時にお申し出ください。
- 抗凝固薬・抗血小板薬など、出血に関係する薬
- 免疫抑制薬、副腎皮質ステロイド、抗がん薬
- ボツリヌストキシンの作用に影響する可能性がある薬
炎症・感染が疑われる場合
頭皮に感染や強い炎症が疑われる場合は、 注入治療よりも原因の確認と治療を優先します。
- 膿、化膿、強い腫れや痛み
- じゅくじゅくした傷、びらん、出血
- 強い赤み、かゆみ、広範囲のかさぶたやフケ
頭皮の赤みやフケ、薬の服用があることだけで、一律に施術不可となるわけではありません。 症状の程度、服用目的、出血・感染リスクなどを医師が個別に確認します。
毛髪再生注射の副作用・リスク
毛髪再生注射では、頭皮へ複数回針を刺すことに伴い、痛み、赤み、腫れ、点状出血、内出血などが生じる場合があります。また、使用する製剤によっては、感染、過敏反応、硬結などに注意が必要です。
症状の種類や程度、持続期間には個人差があります。BENEVと頭皮ボトックスでは注意すべき副作用が異なるため、使用した製剤を確認したうえで対応します。
施術後よくある症状とダウンタイム
施術直後から数日間は、頭皮へ針を刺したことや薬剤を注入したことに伴い、痛み、赤み、腫れ、点状出血、内出血などが現れる場合があります。症状の程度や改善までの期間には個人差があります。施術部位を強くこすったり掻いたりせず、洗髪、入浴、運動などは施術後にご案内する注意事項に従ってください。症状が時間とともに強くなる場合や、赤み・腫れが広がる場合は当院へご連絡ください。
痛み
注入時や施術後に、ヒリヒリ感、圧痛、頭皮を触ったときの痛みが 生じる場合があります。痛みがある間は、施術部位を強く押したり マッサージしたりしないでください。
赤み
針を刺した部位やその周囲が、一時的に赤くなる場合があります。 当日は頭皮を強くこすらず、赤みが広がる場合や強くなる場合は ご連絡ください。
腫れ
注入部位が一時的に膨らんだり、むくんだように感じたりする場合があります。 施術部位を圧迫せず、強い腫れや顔・まぶたまで広がる腫れがある場合は ご相談ください。
点状出血・内出血
針穴から少量の出血がみられたり、青紫色の内出血が残ったりする場合があります。 出血がある場合は清潔なガーゼなどで軽く圧迫し、こすらないでください。
かゆみ
施術部位に軽いかゆみや違和感が生じる場合があります。 掻くことで傷や感染につながる可能性があるため、爪を立てたり 強くこすったりしないでください。
熱感・違和感
頭皮に熱っぽさ、つっぱり感、軽い異物感などを感じる場合があります。 症状がある間は、長時間の入浴やサウナなど、頭皮を強く温める行為を 控えてください。
施術当日の過ごし方
頭皮への刺激
施術部位を強くこする、掻く、押す、マッサージする行為は避けてください。
洗髪・整髪料
洗髪の開始時期は施術後の案内に従い、再開後も爪を立てずやさしく洗ってください。 刺激の強い整髪料は症状が落ち着いてから使用してください。
入浴・運動・飲酒
当日は長時間の入浴、サウナ、激しい運動、過度な飲酒など、 血流や発汗を強く促す行為を控えてください。
ヘアカラー・パーマ
針穴、赤み、痛みなどが残っている間は避け、 再開時期については施術後の案内をご確認ください。
通常のダウンタイムと判断しないでほしい症状
軽い局所症状であっても、時間とともに悪化する場合、赤みや腫れが広がる場合、 膿・発熱・強い痛みを伴う場合は、通常のダウンタイムと自己判断せず当院へご連絡ください。
呼吸困難、飲み込みにくさ、顔・唇・舌・喉の急な腫れなどがある場合は、 当院からの返信を待たず救急要請または救急受診を優先してください。
まれに生じる可能性がある症状と対応
頻度は明確ではありませんが、注入治療に伴い次のような症状が生じる可能性があります。症状の強さや経過に応じて対応してください。
まれに生じる可能性がある症状
毛包炎・感染
赤いぶつぶつ、痛み、膿、熱感などが生じる場合があります。 赤みや腫れが広がる場合は早めにご連絡ください。
アレルギー・過敏反応
発疹、強いかゆみ、じんましん、腫れなどが 生じる可能性があります。
硬結・皮下結節
注入部位に硬いしこりや盛り上がりが生じ、 長期間残る場合があります。
色素変化
炎症や内出血の後に、施術部位が一時的に 茶色く見える場合があります。
抜け毛の増加・局所的な脱毛
抜け毛が増えた場合や、注入部位の毛髪が 局所的に減った場合はご相談ください。
症状が現れたときの対応目安
当日中に当院へ連絡
次の症状がある場合は、診療時間内に当院へご連絡ください。
- 赤み、腫れ、痛みが時間とともに強くなる
- 出血が止まりにくい
- 膿、強い熱感、悪臭がある
- 発疹やじんましんが現れた
- 顔やまぶたが腫れてきた
- 施術部位の皮膚色が急に変化した
救急要請・救急受診を優先
次の症状がある場合は、当院からの返信を待たず、 救急対応を優先してください。
- 息苦しさ、呼吸困難
- 喉が締め付けられる、飲み込みにくい
- 顔、唇、舌、喉の急な腫れ
- 全身のじんましんとめまい・意識低下
- 急速に進む全身の筋力低下
- 意識障害、けいれん
改善しない場合は相談
次の症状が改善しない場合や、いったん治まった後に 再び現れた場合はご相談ください。
- 赤み、腫れ、痛み、かゆみが続く
- 内出血が広がる、または長引く
- 硬いしこりや皮下結節が残る
- 色素変化や皮膚の異常が残る
- 毛包炎のような赤いぶつぶつが増える
- 抜け毛の増加や局所的な脱毛が続く
毛髪再生注射の施術の流れ
ご予約
STEP1
ご希望の診療方法と日時を選び、WEBからご予約ください。毛髪再生注射は頭皮へ薬剤を注入する施術のため、来院での診療・施術のみとなります。当院への予約は、お持ちのスマートフォンから予約アプリMelmoをご利用いただけます。
問診票記入
STEP2
予約後に表示される事前問診へ、薄毛の経過、既往歴、アレルギー歴、妊娠・授乳の有無、服用中の薬、過去に受けた薄毛治療や美容施術などをご入力ください。服用中の薬や施術歴が分かる資料がある場合はご用意ください。服用中の薬を自己判断で中止する必要はありません。
診察
STEP3
医師が薄毛の原因、進行状態、頭皮の炎症・感染の有無、残っている毛髪の状態などを確認し、毛髪再生注射の適応を判断します。BENEVまたは頭皮ボトックスのうち使用する製剤、注入する部位、施術回数の目安、期待できる変化、副作用などをご説明します。

施術・アフターケア
STEP4
専用の機器を用いて、薄毛がある頭皮の範囲へ薬剤を注入します。頭皮の広さや薄毛の状態に応じて注入範囲と配分を調整します。施術後は出血や頭皮の状態を確認し、洗髪、整髪料、入浴、飲酒、運動などに関する注意事項をご説明後、ご帰宅となります。
毛髪再生注射についてよくある質問
毛髪再生注射は本当に髪が生えますか?
毛髪再生注射は、すべての方に発毛を保証する治療ではありません。抜け毛、毛髪の太さ、毛髪密度、分け目や頭頂部の見え方などの改善を目指しますが、薄毛の原因や進行状態、残っている毛包の状態によって効果は異なります。順化培養液や頭皮へのボツリヌストキシン注入では、毛径や毛髪密度などの改善を報告した研究があります。一方で、製剤、投与量、注入方法、施術間隔が統一されておらず、BENEVという特定製品の効果を保証する根拠ではありません。AGA・FAGAの内服・外用治療に代わるものではなく、補助的な治療として位置づけます。
効果はいつからわかりますか?
施術直後ではなく、数か月単位で経過を評価します。当院では、施術開始から約3か月を最初の評価時期、約6か月を全体的な評価時期の目安としています。
効果を実感する時期には個人差があり、薄毛の原因、進行状態、使用する製剤、AGA・FAGA治療薬の併用状況などによって異なります。頭皮ボトックスの研究でも、施術前と12週間後など、一定期間をあけて毛径や毛髪密度が評価されています。
何回受ける必要がありますか?
BENEV 4mLは、当院では4週間ごとに3回を初期治療の目安とし、その後に写真や毛髪の状態を比較します。ただし、これは当院の診療上の目安であり、医学的に確立された標準回数・間隔ではありません。
頭皮ボトックスは、1回の施術後に約12週間を一つの評価時期とし、追加施術の必要性を医師が判断します。約12週間は確立した再投与間隔ではなく、効果を評価する時期の目安です。ボツリヌストキシンを薄毛治療に用いた研究は規模が小さく、施術方法や評価結果にもばらつきがあります。
1回だけでも受けられますか?
医師が適応を認めた場合は、1回のみの施術も可能です。ただし、毛髪は短期間で大きく変化するものではないため、1回の施術だけで有効性を判断することは困難です。
1回のみをご希望の場合も、期待できる変化、効果判定までの期間、施術を継続しない場合の考え方をご説明したうえで施術します。
施術は痛いですか?
頭皮へ複数回針を刺すため、針を刺す痛みや薬剤を注入するときの刺激を感じる場合があります。痛みの程度には個人差があり、注入部位や頭皮の状態によっても異なります。
痛みが心配な方には、表面麻酔を使用できます。施術中も状態を確認しながら、注入範囲や機器の設定を調整します。
施術当日にシャンプーできますか?
当院では、原則として施術当日の洗髪を控え、翌日以降に再開するようご案内しています。再開後は爪を立てたり施術部位を強くこすったりせず、ぬるま湯でやさしく洗ってください。
出血、赤み、腫れ、痛みなどが残っている場合は、施術後にご案内した方法を優先してください。
施術後に帽子をかぶれますか?
出血が止まり、施術部位の状態に問題がなければ帽子をかぶることはできます。ただし、施術直後は頭皮を圧迫する帽子、蒸れやすい帽子、清潔でない帽子は避けてください。
赤みや痛みがある間は、ゆとりがあり、施術部位を強くこすらない清潔な帽子を使用してください。
AGA治療薬と併用できますか?
服用中の薬と頭皮の状態を医師が確認したうえで、ミノキシジルやデュタステリドなどのAGA・FAGA治療薬と併用する場合があります。毛髪再生注射は、AGA・FAGAの標準的な薬物治療に代わるものではなく、必要に応じて治療を補う選択肢です。
併用治療は効果判定にも影響するため、使用中の内服薬・外用薬は診察時にお申し出ください。服用中の薬を自己判断で中止しないでください。
女性も受けられますか?
女性の薄毛にも施術を検討できます。ただし、女性の薄毛にはFAGAのほか、鉄欠乏、甲状腺機能異常、急激な体重減少、薬剤性脱毛などが関係する場合があります。薄毛の原因と頭皮の状態を確認したうえで適応を判断します。
当院では、妊娠中、妊娠している可能性がある方、授乳中の方には施術を行いません。特にA型ボツリヌス毒素製剤では、妊婦、妊娠している可能性のある女性および授乳婦への投与に関する制限が定められています。
生え際や頭頂部にも施術できますか?
生え際・前頭部、分け目・中央部、頭頂部などから、医師が優先する施術範囲を選択します。薄毛の範囲、残っている毛髪、頭皮の広さなどに応じて注入量を配分します。
BENEVは1回4mLを使用しますが、4mLで頭皮全体を同じ密度で施術できることを保証するものではありません。注入範囲と配分は診察後に決定します。
円形脱毛症にも効果がありますか?
円形脱毛症は、AGA・FAGAとは原因や治療方法が異なる脱毛症です。当院では、円形・斑状に急に毛髪が抜けた場合や、眉毛・体毛の脱毛を伴う場合に、AGA・FAGAを前提とした毛髪再生注射を優先しません。
まず脱毛症の種類を確認し、円形脱毛症が疑われる場合は、原因に応じた診断・治療または専門医療機関への受診をご案内します。
施術後に抜け毛が増えることはありますか?
施術後に抜け毛が増えたと感じる場合がありますが、直ちに「初期脱毛」や「治療が効いている証拠」とは判断しません。
抜け毛が増えた場合は、AGA・FAGAの進行、休止期脱毛、円形脱毛症、頭皮の炎症・感染、注入操作や使用製剤の影響などを含めて評価します。抜け毛の増加が続く場合、円形・斑状に毛髪が減る場合、赤み・痛み・膿などを伴う場合は、次回施術を待たずにご相談ください。
高田馬場院でも受けられますか?
現在、毛髪再生注射は渋谷院のみで行っています。高田馬場院では施術を受けられません。
診察から施術まで渋谷院へご来院いただく必要があり、オンライン診療のみで施術を完結することはできません。
自由診療・医薬品・医療機器に関する重要事項
当院の毛髪再生注射は自由診療です。使用するBENEV GF Hair Care Complex Plus、ボツリヌストキシン製剤および注入機器では、それぞれ国内承認の有無や承認された使用目的が異なります。
未承認の製剤・医療機器や、国内承認薬を承認された目的とは異なる方法で使用する治療について、入手経路、国内の代替治療、諸外国の承認状況、救済制度、費用および主なリスクを以下に記載します。
毛髪再生注射の保険適用について
当院の毛髪再生注射は、薄毛の改善を目的として行う自由診療であり、公的医療保険は適用されません。診察料、製剤代、施術料などを含め、治療にかかる費用は全額自己負担となります。
円形脱毛症、瘢痕性脱毛、甲状腺疾患、栄養障害、感染症など、AGA・FAGA以外の脱毛症が疑われる場合は、毛髪再生注射よりも原因疾患の検査・治療を優先し、必要に応じて保険診療を行う医療機関への受診をご案内します。
使用するBENEVの国内承認状況
当院で使用する「BENEV GF Hair Care Complex Plus」は、BENEV Company Inc.が取り扱う頭皮用ソリューションです。AGA・FAGAの治療を目的として頭皮へ注入する医薬品、医療機器または再生医療等製品として、日本国内で承認された製品ではありません。
メーカー資料では、頭皮への外用や、SkinStamp・レーザーなどの施術前後に塗布する使用方法が案内されています。当院で頭皮へ注入する使用方法は、国内未承認であることに加え、メーカーが示す外用用途とも異なります。
また、生きた幹細胞や線維芽細胞そのものを注入する製品ではありません。
使用するボツリヌストキシン製剤の国内承認状況
当院では、頭皮ボツリヌストキシン施術にA型ボツリヌストキシン製剤「リズトックス」を使用します。
リズトックスは、日本国内では承認されていない医薬品です。また、AGA・FAGAなどの薄毛治療を目的として頭皮へ投与する使用方法についても、日本国内で有効性および安全性の承認審査を受けていません。
使用するMPガンの国内承認状況
当院では、BENEVまたはリズトックスを頭皮へ注入する際に、MPガン(MPGUN/MESOPEN GUN)を使用します。
MPガンは、トルコのBiopark Medical社が製造する薬剤注入機器です。当院では、ワイズ・インターナショナル株式会社を通じた医師個人輸入により入手しています。
適応外使用・未承認治療について
当院の毛髪再生注射には、国内未承認の製剤・医療機器および国内承認薬の適応外使用が含まれます。
BENEV GF Hair Care Complex Plusを頭皮へ注入する使用方法は、国内で承認されておらず、メーカーが示す外用用途とも異なります。
ボツリヌストキシン製剤は国内承認薬ですが、薄毛治療を目的とする頭皮への投与は、承認された効能・効果および用法とは異なる適応外使用です。
MPガンについて国内の医療機器承認・認証を確認できない場合は、未承認医療機器を用いた施術となります。これらの有効性と安全性は、国内の承認審査によって確認されたものではありません。
医薬品・製剤・医療機器の入手経路
BENEV GF Hair Care Complex Plus
BENEV GF Hair Care Complex Plusは、米国BENEV Company Inc.が取り扱う製品を、当院がMedPlusを通じて入手しています。
日本国内で承認された医薬品として、国内の正規医薬品卸から供給される製品ではありません。
リズトックス
リズトックスは、医師の判断と責任のもと、株式会社Doctor Supplyに輸入手続を委託し、個人輸入により入手しています。
MPガン
MPガンは、トルコのBiopark Medical社が製造する機器を、医師の判断と責任のもと、ワイズ・インターナショナル株式会社を通じた医師個人輸入により入手しています。
国内で承認されている代替治療の有無
BENEV GF Hair Care Complex Plusと同一の成分・投与方法で、AGA・FAGA治療を目的として国内承認された注入製剤は確認されていません。
一方、AGAに対しては、フィナステリド、デュタステリドなどの国内承認医薬品があります。また、壮年性脱毛症に対する外用ミノキシジルにも国内承認品があります。ただし、適応となる性別、年齢、脱毛症の種類、濃度などは製品ごとに異なります。
毛髪再生注射とこれらの治療は、成分、投与方法およびエビデンスの水準が異なります。診察時に薄毛の原因や患者様の希望を確認し、標準的な薬物治療を含めて治療方法をご案内します。
諸外国における承認・安全性等の情報
BENEV GF Hair Care Complex Plusについて、AGA・FAGA治療を目的とする注射剤として米国FDAなどの外国規制当局から承認を受けていることは確認できていません。メーカー資料では頭皮用ソリューションとして案内されていますが、メーカーがFDA登録施設であることは、製品自体がFDA承認を受けていることを意味しません。
また、メーカー資料では外用が案内されており、頭皮への注入使用について、諸外国の規制当局による有効性・安全性の審査を受けたことを示す情報は確認できていません。したがって、注入使用に関する重大なリスクが十分に明らかになっていない可能性があります。
MPガンについては、当院が使用する機器の外国における承認・認証の有無を、製造者の証明書類に基づいて確認します。ウェブサイト上の製品紹介のみを根拠に「FDA承認」「CE承認」などとは記載しません。
ボツリヌストキシン製剤は諸外国でも複数の疾患・美容目的に使用されていますが、薄毛治療を目的とする頭皮注入について、標準化された承認用法が確立していることを示すものではありません。
医薬品副作用被害救済制度について
BENEV GF Hair Care Complex Plusは、国内承認医薬品として使用するものではないため、万が一重篤な健康被害が生じた場合も、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
頭皮ボトックスは国内承認薬を承認された効能・効果および用法とは異なる目的で使用するため、この治療による健康被害は医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
また、MPガンなど医療機器の使用に伴う健康被害は、医薬品を対象とする同制度の給付対象ではありません。
治療内容・費用・治療期間・主なリスク
医師の診察後、薄毛の状態に応じて生え際・前頭部、分け目・中央部、頭頂部などから優先する範囲を選択し、専用機器を用いてBENEVまたはボツリヌストキシン製剤を頭皮へ注入します。
BENEVは1回4mLを使用しますが、4mLで頭皮全体を同じ密度で施術できることを保証するものではありません。注入範囲と配分は診察後に決定します。
お問い合わせ先
水光注射による治療内容、費用、副作用などについてご不明な点がある場合は、診察時または当院のお問い合わせフォームまでお問い合わせください。ただし、呼吸困難、意識障害、耐えがたい腹痛など、緊急性の高い症状がある場合は、当院からの返信を待たず救急要請を優先してください。
診療メニュー
毛髪再生メソセラピー
MPガンを使用し、看護師が頭皮に均一に有効成分を注入、毛根の働きを活性化させる治療です。内服薬や外用薬だけでは行き届きにくい頭皮の深部へアプローチできるため、薄毛や細毛にお悩みの方に適しています。内服薬を併用したほうが、より効果を期待できます。効果を実感いただくため、複数回での継続が推奨されています。施術時間は約60分です。施術当日は、ご自宅で洗髪を済ませておくようお願い致します(頭皮の状態によっては、施術できない可能性があります)。
※男性、女性を問わず施術可能です。
※金額はすべて税込み表記です。
ボトックス50単位 1回
¥13,000
ボトックス50単位 3回セット
¥36,000
ボトックス100単位 1回
¥20,000
ボトックス100単位 3回セット
¥55,500
GF製剤(BENEV)4cc 1回
¥17,500
GF製剤(BENEV)4cc 3回セット
¥48,000
診察料
¥1,100
監修医師・参考文献

引用・参考文献
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