

FAGA治療の料金
AGA治療
ミノデュアルは、有効成分としてミノキシジル5mgとデュタステリド0.5mgを配合した当院オリジナルの内服薬です。
30錠から10錠ごとに処方可能ですが、まとめて処方することで、単品処方よりも割安な価格でご提供しています。また、効果も単剤よりも併用したほうが効果的であることが知られています。
※男性の方のみ処方可能です。
※金額はすべて税込み表記です。
ミノデュアル 10錠
¥550
ミノデュアル 100錠
¥5,000
ミノデュアル 300錠
¥13,500
診察料
¥1,100
オンライン配送料
¥1.100
オンライン離島配送料
¥2,200
診察料・送料を含む総額
当院では、FAGA治療として、ミノキシジル2.5mgおよびスピロノラクトン25mgの処方を行っています。処方に必要な費用は、薬剤費・診察料・送料の合計です。料金表には、実際にお支払いいただく総額が分かるよう、薬剤・処方錠数ごとに合計費用を記載しています。来院での診療は送料がかかりません。オンライン診療の場合は、薬剤費と診察料1,100円に加えて送料1,100円が必要です。
| 処方量 | お薬代 | 来院 | オンライン |
|---|---|---|---|
| 30錠 約1か月分 | お薬代 1,170円 | 来院での合計 2,270円 | オンラインでの合計 3,370円 |
| 100錠 1錠あたり39円 | お薬代 3,900円 | 来院での合計 5,000円 | オンラインでの合計 6,100円 |
| 300錠 1錠あたり39円 | お薬代 11,700円 | 来院での合計 12,800円 | オンラインでの合計 13,900円 |
| 処方量 | お薬代 | 来院 | オンライン |
|---|---|---|---|
| 30錠 約1か月分 | お薬代 1,050円 | 来院での合計 2,150円 | オンラインでの合計 3,250円 |
| 100錠 1錠あたり35円 | お薬代 3,500円 | 来院での合計 4,600円 | オンラインでの合計 5,700円 |
| 300錠 1錠あたり35円 | お薬代 10,500円 | 来院での合計 11,600円 | オンラインでの合計 12,700円 |
| 処方内容 | お薬代 | 来院 | オンライン |
|---|---|---|---|
|
ミノキシジル2.5mg 200錠 + スピロノラクトン25mg 200錠 通常14,800円より1,300円割引 |
セットのお薬代 13,500円 | 来院での合計 14,600円 | オンラインでの合計 15,700円 |
※ミノキシジル2.5mgおよびスピロノラクトン25mgは、女性のFAGA治療に使用する内服薬です。
※いずれの薬剤も、診察のうえ医師が安全に使用できると判断した場合に処方します。
※単剤処方は30錠から、10錠単位で処方できます。
※ミノスピセットは、ミノキシジル2.5mgとスピロノラクトン25mgを各200錠処方するセットです。
※来院の合計金額には診察料1,100円が含まれます。
※オンラインの合計金額には診察料1,100円と配送料1,100円が含まれます。
※離島へのオンライン配送料は2,200円です。
※表示金額はすべて税込です。
当院では、FAGA治療に用いるミノキシジル2.5mgおよびスピロノラクトン25mgを、それぞれ30錠から10錠単位で処方できます。まずは30錠から開始し、体調や副作用の有無、治療の継続可否を確認しながら、次回以降の処方量や単剤・併用を調整したい方にも適しています。継続して治療される方には、各薬剤の100錠・300錠のまとめ処方に加え、ミノキシジル2.5mgとスピロノラクトン25mgを各200錠組み合わせた「ミノスピセット」もご用意しています。ミノスピセットは、同じ数量を単剤で処方する場合より割安な価格となっており、治療経過を確認したうえで、医師と相談しながら適切な薬剤と処方量をお選びいただけます。
この価格でご提供できる理由
FAGA治療は自由診療のため、費用は全額自己負担となります。当院が継続しやすい価格を設定できる理由をご説明します。
保険診療を主体としているため
当院はこころの診療を中心とした保険診療のクリニックで、自由診療は診療全体の一部です。自由診療で大きな利益を上げることを前提としていません。
診療体制にムダをつくらないため
予約から診察、お薬のお渡しまでの流れを見直し、診療以外にかかる手間やコストを抑えています。効率的な診療体制を整えることで、可能な限り費用を抑えています。
大規模な広告宣伝を行っていないため
広告費が価格に上乗せされることのないよう、大々的な出稿は行っていません。
当院の理念によるもの
外見上の悩みは、自己評価の低下や対人関係への不安につながることがあります。早い段階から治療について相談できる環境を整えることは、髪の悩みだけでなく、こころの健康を保つうえでも意味があると当院は考えています。
価格を抑えていますが、診察や副作用への対応を簡略化することはありません。
FAGA(女性型脱毛症)とは
FAGA(女性型脱毛症)は、主に成人女性にみられる脱毛症で、分け目や頭頂部を中心に毛髪が徐々に細く短くなり、全体のボリュームが減って地肌が目立つようになります。男性のAGAとは異なり、生え際が大きく後退するよりも、頭頂部を中心にびまん性に薄くなることが多いのが特徴です。進行の速さや薄毛の広がり方には個人差がありますが、慢性的に経過することが多く、治療を行わない場合は徐々に進行することがあります。一方で、女性の抜け毛には、貧血や甲状腺疾患、栄養状態、出産、更年期、服薬などが関係する場合もあります。当院では、薄毛の部位や進行状況、持病・服薬状況などを確認し、必要に応じて他の脱毛症との鑑別を行ったうえで、一人ひとりに適した治療方法をご提案します。
FAGAの主な症状と進行パターン
FAGA(女性型脱毛症)は、主に分け目や頭頂部を中心に毛髪が徐々に細く短くなり、髪全体のボリュームが減少して地肌が目立つようになる脱毛症です。進行の速さや薄毛の広がり方には個人差がありますが、自然に元の状態へ戻ることは少なく、治療を行わない場合は時間の経過とともに徐々に進行することがあります。

分け目・頭頂部の薄毛が進行しやすい理由
FAGAでは、分け目や頭頂部を中心に薄毛が進行しやすく、髪全体の密度が徐々に低下するという特徴があります。男性のAGAのように生え際が大きく後退するよりも、頭頂部を中心にびまん性に毛髪が細く短くなり、分け目の幅が広がって地肌が目立つようになることが多いです。
FAGAの発症には、遺伝的素因、加齢、ホルモンバランスの変化などが関与すると考えられています。毛包の成長期が短くなることで、毛が生え変わるたびに細く短くなる「毛包のミニチュア化」が進み、髪のボリュームが低下します。男性ホルモンの影響も一因と考えられていますが、その関与の程度はAGAほど明確ではなく、複数の要因が組み合わさって発症すると考えられています。
一方、側頭部や後頭部の毛髪は比較的保たれやすく、頭頂部や分け目を中心に薄毛が目立つ傾向があります。ただし、進行パターンや原因には個人差があり、甲状腺疾患、貧血、栄養状態、出産、薬剤などによる脱毛との鑑別も重要です。


遺伝・年齢・生活習慣との関係
FAGA(女性型脱毛症)の主な要因には、遺伝的素因、加齢、ホルモン環境の変化、毛包のアンドロゲン感受性などが関与すると考えられています。ただし、男性のAGAほどDHTの関与が一様ではなく、発症の仕組みは完全には解明されていません。生活習慣だけが原因ではなく、生活改善のみで進行したFAGAを十分に改善できるとは限りません。
FAGAは成人女性にみられ、年齢とともに発症頻度が高くなる傾向があります。特に更年期以降に目立ちやすくなりますが、閉経前の女性にも生じます。発症時期や進行速度、薄毛の広がり方には個人差があり、分け目や頭頂部を中心に毛髪が細くなり、髪全体のボリュームが徐々に低下することが一般的です。
睡眠不足、喫煙、過度な飲酒、偏った食事、急激な減量、肥満、強いストレスなどは、女性の薄毛との関連が指摘されていますが、FAGAの直接的な原因として確立されているわけではありません。生活習慣の改善は、全身の健康や頭皮環境、毛髪の成長に必要な栄養状態を保つうえで役立ちます。
ただし、女性の薄毛にはFAGA以外にも、鉄欠乏、甲状腺疾患、出産、更年期、栄養不足、薬剤などが関係することがあります。生活習慣の見直しだけで薄毛が十分に改善しない場合や、抜け毛が続く場合は、原因を確認したうえで医学的な治療を検討します。
AGAとほかの脱毛症の違い
女性の薄毛や抜け毛の原因は、FAGAだけではありません。FAGAは、分け目や頭頂部を中心に毛髪が徐々に細く短くなり、髪全体の密度やボリュームが低下することが特徴です。一方、突然の脱毛、頭部全体の急激な抜け毛、円形・まだら状の脱毛、頭皮の赤み・かゆみ・痛みなどを伴う場合には、ほかの脱毛症が考えられます。また、鉄欠乏、甲状腺疾患、出産、急激な減量、薬剤などが抜け毛に関係することもあります。原因によって必要な検査や治療が異なるため、症状の現れ方や経過を確認することが重要です。

FAGA(女性型脱毛症)
分け目や頭頂部を中心に、数か月から数年かけて毛髪が徐々に細く短くなります。男性のAGAのように生え際が大きく後退するよりも、髪全体の密度やボリュームが低下し、分け目の幅が広がることが特徴です。
徐々に進行
円形脱毛症
円形または楕円形の脱毛部が、比較的突然現れる脱毛症です。1か所だけでなく複数に生じたり、頭部全体へ広がったりすることがあります。眉毛やまつ毛など、頭髪以外の部位に脱毛がみられる場合もあります。
局所的・突然
休止期脱毛
出産、発熱を伴う病気、手術、急激な減量、強い身体的・精神的負担、栄養状態の変化などをきっかけに、頭部全体で抜け毛が増えることがあります。FAGAのように特定の部位を中心に徐々に進行するのではなく、比較的短期間に全体の毛量が減少する傾向があります。
全体的・急な脱毛
頭皮の炎症・感染症に伴う脱毛
頭皮の赤み、かゆみ、痛み、フケ、かさぶた、膿疱などを伴うことがあります。頭皮疾患とFAGAが併存している場合もあるため、抜け毛の量や部位だけでなく、頭皮の状態を含めた評価が必要です。
頭皮症状を伴う急に抜け毛が増えた場合、円形・まだら状に脱毛した場合、頭皮に赤み・強いかゆみ・痛み・膿・かさぶたがある場合、脱毛部の毛穴が見えにくい場合、眉毛やまつ毛にも脱毛がある場合には、FAGA以外の脱毛症が疑われます。また、強い疲労感、動悸、月経量の増加、急激な体重変化、出産後の脱毛などがある場合には、鉄欠乏や甲状腺疾患などの確認が必要になることがあります。症状に応じて、血液検査や皮膚科・内科での評価をご案内することがあります。
当院のFAGA治療
当院では、女性のFAGA治療に、ミノキシジル2.5mgとスピロノラクトン25mgの内服薬を採用しています。ミノキシジルによって毛髪の成長を促し、スピロノラクトンによって毛包に対するアンドロゲンの作用を抑えることで、発毛促進と抜け毛・薄毛の進行抑制を同時に目指す治療です。
ミノキシジル|毛髪の成長を促す成分
ミノキシジルは、毛包に働きかけて毛髪の成長を促す成分です。FAGAによって細く短くなった毛髪に対し、毛髪が太く長く育つ「成長期」を支えることで、発毛や毛量の改善を目指します。女性型脱毛症を対象とした臨床試験では、低用量ミノキシジル内服による毛髪密度の改善が報告されていますが、比較試験で検討された用量は主に0.25~1mgであり、当院が採用する2.5mgについては質の高い比較試験が限られています。
また、ミノキシジル内服は、女性型脱毛症に対して承認された外用薬より必ず高い効果が得られると断定できるものではありません。外用薬を継続しにくい場合などに選択肢となり得ますが、多毛、立ちくらみ、むくみ、動悸などの副作用を考慮し、診察のうえで適切な用量を判断します。
スピロノラクトン|FAGAの進行を抑える成分
スピロノラクトンは、アンドロゲン受容体への作用を抑える抗アンドロゲン作用をもつ薬です。毛包に対するアンドロゲンの影響を弱めることで、毛髪の成長期が短くなるのを抑え、抜け毛やFAGAの進行抑制を目指します。
国内では高血圧症や浮腫などに対する利尿薬として承認されていますが、FAGAに対する使用は適応外です。FAGAでは一般に1日25~200mgの範囲で使用された報告がありますが、用量は患者の年齢、血圧、腎機能、血清カリウム値、副作用などを踏まえて調整します。当院では通常、スピロノラクトン25mgから開始し、効果と安全性を確認しながら継続します。効果判定には少なくとも6か月程度の継続が必要です。


FAGA薬の服用方法と飲み忘れた場合
医師の指示どおりに服用
ミノキシジルとスピロノラクトンは、医師から指示された用法・用量を守り、 毎日なるべく同じ時間帯に水またはぬるま湯で服用してください。
自己判断で増量しない飲み忘れた場合
飲み忘れに気づいても、2回分を一度に服用しないでください。 次の服用時間が近い場合は、飲み忘れた分を飛ばし、 次回から通常どおり服用します。
2回分をまとめて飲まない体調の変化がある場合
動悸、息切れ、めまい、むくみ、強い倦怠感、筋力の低下などが現れた場合は、 服用を中止し、速やかに当院へご相談ください。 症状が強い場合は、医療機関を受診してください。
異常を感じたら相談FAGA治療は、一定期間継続したうえで効果を評価します。 短期間で変化を感じられない場合でも、自己判断で服用量を変更したり、 治療を中止したりせず、診察時に医師へご相談ください。 また、妊娠中・授乳中の方や妊娠の可能性がある方は服用できないため、 該当する場合や妊娠を希望する場合は必ず医師へお申し出ください。
FAGA治療で起こる初期脱毛
FAGA治療を始めた後、一時的に抜け毛が増えることがあり、一般に「初期脱毛」と呼ばれます。当院で処方する薬剤では、主にミノキシジルの作用に伴って起こる可能性があります。
初期脱毛はすべての方に起こるものではなく、起こらなかったからといって治療効果が期待できないわけではありません。また、女性型脱毛症に対する内服ミノキシジルでの初期脱毛の頻度や程度については、十分な臨床データが確立していないため、治療開始後の経過を個別に確認する必要があります。
初期脱毛が起こる仕組み
毛髪には、太く長く成長する「成長期」、成長が止まる「退行期」、毛が抜ける準備に入る「休止期」という周期があります。
ミノキシジルの服用を開始すると、休止期にある毛髪が通常より早く抜け、その後の成長期へ移行する過程で、一時的に抜け毛が増えることがあります。これは、すでに抜ける準備に入っていた毛髪が押し出されるように脱落する現象と考えられています。
ただし、抜け毛が増えた原因がすべて初期脱毛とは限りません。FAGA自体の進行、休止期脱毛、円形脱毛症、頭皮の炎症、鉄欠乏、甲状腺疾患、出産、急激な減量や体調変化などが関係している場合もあるため、経過や脱毛の現れ方を確認することが重要です。
初期脱毛が始まる時期と続く期間
初期脱毛は、一般に治療開始後の比較的早い時期にみられます。多くの場合は開始後数週間から2~3か月以内に現れ、一時的な経過にとどまります。
一方で、抜け毛が長期間続く場合、急激に増加する場合、円形・まだら状の脱毛がみられる場合、頭皮の赤み・痛み・強いかゆみを伴う場合には、初期脱毛以外の原因も考えられます。自己判断で服用を中止せず、早めに当院へご相談ください。
初期脱毛とほかの脱毛症を見分け方
治療開始後に抜け毛が増えても、必ずしもFAGAが悪化したとは限りません。治療開始からの期間、抜け毛が続く長さ、脱毛する範囲、頭皮症状をもとに経過を確認します。
| 確認する点 | 初期脱毛が考えられる経過 | FAGAの進行・ほかの脱毛症を疑う経過 |
|---|---|---|
| 始まる時期 | ミノキシジルによる治療開始後の比較的早い時期 | 治療開始と関係なく徐々に進行する、または特定のきっかけの後に急に増える |
| 経過 | 一時的に抜け毛が増え、その後は徐々に落ち着いていく | 抜け毛が長期間続く、または時間とともに毛量の低下が進行する |
| 脱毛部位 | 頭部全体、または治療前から薄毛がみられた部分で抜け毛が増える | 分け目の幅が広がる、頭頂部の地肌が目立つ、髪全体のボリュームが低下する |
| 脱毛の形 | 明確な円形・楕円形・まだら状の脱毛部をつくらない | 円形・楕円形・まだら状の脱毛部がみられる、または局所的に急速に薄くなる |
| 頭皮症状 | 通常は強い赤み、痛み、膿、かさぶたなどを伴わない | 赤み、強いかゆみ、痛み、フケ、膿、かさぶたなどを伴う |
| 全身症状・背景 | 通常は強い全身症状を伴わない | 強い疲労感、動悸、体重変化、月経量の増加、出産、急激な減量などを伴う |
抜け毛の本数だけで初期脱毛かどうかを判断することはできません。 抜け毛が長期間続く場合、円形・まだら状の脱毛、強い頭皮症状、 急激な毛量低下、眉毛やまつ毛の脱毛、強い疲労感や月経量の増加などがある場合は、 FAGAの進行だけでなく、円形脱毛症、休止期脱毛、頭皮疾患、 鉄欠乏や甲状腺疾患などを確認する必要があります。 自己判断で服用を中止せず、当院へご相談ください。
FAGA治療の副作用と中止時の注意点
ミノキシジル2.5mgとスピロノラクトン25mgには、それぞれの成分に由来する副作用が現れる可能性があります。すべての方に副作用が起こるわけではありませんが、症状によっては服用の中止や医療機関での評価が必要です。
起こり得る副作用
副作用が疑われる場合は、自己判断で服用を続けず、当院へご相談ください。症状や服用している薬剤に応じて、いずれか一方または両方の服用中止、用量の見直しを検討します。
ミノキシジルでは、動悸、脈拍の増加、立ちくらみ、血圧低下、むくみ、多毛などがみられることがあります。必要に応じて、血圧・脈拍の測定や心血管系の評価を行います。
スピロノラクトンでは、月経不順、乳房の張りや痛み、めまい、血圧低下、頻尿などがみられることがあります。また、高カリウム血症や腎機能への影響が生じる可能性があるため、患者さんの状態に応じて血清カリウム値や腎機能の検査を検討します。
ミノキシジル2.5mg
比較的みられやすい症状
- 多毛症 顔や腕、脚など、頭髪以外の体毛が濃くなることがあります。
- めまい・立ちくらみ 血圧の低下により、起立時のふらつきやめまいを感じることがあります。
循環器系・体液貯留に関連する症状
- 動悸・脈拍の増加
- 血圧低下
- 手足や顔のむくみ
- 急な体重増加
- 頭痛
- 息切れ
強い動悸、胸痛、呼吸困難、失神、急速に悪化するむくみなどがある場合は、 服用を中止して速やかに当院へご相談ください。 症状が強い場合は、医療機関を受診してください。
女性型脱毛症に対する低用量ミノキシジル内服では、 多毛症が比較的多く報告されています。 副作用の頻度は用量や対象者によって異なり、 当院の2.5mg処方と同一条件での頻度は確立していません。
スピロノラクトン25mg
月経・乳房に関連する症状
- 月経不順・無月経 月経周期の乱れや、不正出血がみられることがあります。
- 乳房の張り・痛み 乳房の張り、腫れ、圧痛などが現れることがあります。
そのほかに報告されている症状
- めまい・立ちくらみ
- 血圧低下
- 頻尿
- 口渇
- 倦怠感
- 頭痛
- 悪心・嘔吐
- 下痢・便秘
- 発疹・かゆみ
血清カリウム値の上昇や腎機能への影響が生じることがあります。 強い倦怠感、筋力低下、手足のしびれ、脈の乱れなどが現れた場合は、 速やかに当院へご相談ください。
※持病、腎機能、併用薬などに応じて、血清カリウム値や腎機能の検査を行うことがあります。
副作用の現れ方には個人差があります。 当院では、ミノキシジル2.5mgとスピロノラクトン25mgを、 診察結果に応じて単剤または併用で処方します。 症状が現れた場合は自己判断で増量・減量せず、服用している薬剤を確認のうえ当院へご相談ください。 医師が必要と判断した場合は、一方または両方の休薬・中止、処方内容の見直しを行います。
妊娠中・授乳中の方、妊娠の可能性がある方、近く妊娠を希望する方には、 ミノキシジルおよびスピロノラクトンを処方できない場合があります。 妊娠が判明した場合や妊娠を希望する場合は、服用を継続せず速やかに当院へご連絡ください。
FAGA治療の継続と中止について
FAGA治療の継続期間に、あらかじめ決められた期限はありません。治療効果、副作用、費用、服薬の負担、妊娠希望などを踏まえ、継続・変更・中止を検討します。
ただし、治療によって得られた効果を維持するには、一般に服用の継続が必要です。治療を中止すると、効果は徐々に失われ、数か月からそれ以上かけて、分け目の拡大や毛量低下が再び目立つ可能性があります。中止によって治療前より急激に悪化するとは限りません。
治療を継続する
-
1
発毛促進・進行抑制の作用を維持
毛髪の太さや密度を保ち、分け目や頭頂部の薄毛が進行するのを抑えることを目指します。
-
2
定期的に治療効果と安全性を確認
治療前後の写真、抜け毛、分け目や地肌の見え方、副作用の有無を確認します。必要に応じて血圧、腎機能、血清カリウム値なども評価します。
-
3
処方内容を見直す
効果、副作用、費用、服薬負担、妊娠希望などを踏まえ、単剤・併用の継続や、一方の薬剤の休薬・中止を検討します。
治療を中止する
-
1
中止直後に毛髪が一斉に抜けるわけではない
服用を中止した直後に、治療によって増えた毛髪がすべて失われるわけではありません。
-
2
治療による作用は徐々に失われる
ミノキシジルによる発毛促進作用や、スピロノラクトンによるアンドロゲン作用の抑制は、服用中止後も永久に続くものではありません。
-
3
薄毛が再び進行する可能性がある
数か月からそれ以上かけて、分け目の拡大や頭頂部の毛量低下が再び目立つようになる場合があります。
治療を中止すると、治療によって改善または抑制されていたFAGAの症状が、徐々に再び目立つ可能性があります。当院ではミノキシジルとスピロノラクトンを別々に処方しているため、診察結果に応じて一方のみを中止・変更することもあります。副作用がある場合や妊娠を希望する場合を含め、自己判断で服用を変更せず、医師へご相談ください。
開始時に「ずっと続ける」と決める必要はありません
まずは約6か月を初回の効果判定の目安とし、 毛量や抜け毛の変化、副作用、検査結果、費用や服薬の負担を確認します。 その結果を踏まえて、継続、処方内容の変更、休薬または中止を検討します。
まずは治療を継続
ミノキシジルやスピロノラクトンの服用を開始し、 効果が現れるまで経過を確認します。 治療開始直後は、見た目の変化が乏しいこともあります。
- 用法・用量を守って服用
- 副作用や体調の変化を確認
- 治療前の分け目や頭頂部の写真を保存
初回の効果判定
治療前後の写真を比較し、発毛だけでなく、 抜け毛や毛髪密度の低下が抑えられているかも含めて評価します。
- 毛髪の太さ・密度
- 分け目や頭頂部の地肌の見え方
- 抜け毛や髪全体のボリュームの変化
継続・処方変更・中止を判断
治療効果だけでなく、副作用、検査結果、費用、服薬負担、 妊娠希望などを踏まえて、その後の治療方針を決めます。
- 効果があれば継続を検討
- 副作用や負担に応じて単剤への変更・休薬を検討
- 定期的に治療継続の必要性を再評価
6か月は初回の効果判定の目安です。副作用がある場合、妊娠を希望する場合、 円形・まだら状の脱毛、急激な抜け毛、強い頭皮症状などがみられる場合は、 6か月を待たずにご相談ください。スピロノラクトンを使用している方は、 持病や併用薬などに応じて血圧、腎機能、血清カリウム値を確認することがあります。
FAGA治療を受けられない方・注意が必要な方
当院のFAGA治療では、ミノキシジル2.5mgとスピロノラクトン25mgを、それぞれ単剤または併用で処方します。いずれか一方の薬剤の使用が適さない場合は、その薬剤を処方せず、診察結果に応じて治療内容を調整します。診察では、持病、血圧、腎機能、服用中の薬、過去の副作用、妊娠・授乳の有無や妊娠希望などを確認します。
FAGA薬を処方できない方・個別評価が必要な方
当院では、FAGA治療としてミノキシジル2.5mgとスピロノラクトン25mgを、 診察結果に応じて単剤または併用で処方します。 いずれか一方の薬剤が適さない場合は、その薬剤を処方せず、 持病、血圧、腎機能、血清カリウム値、併用薬、妊娠希望などを踏まえて治療内容を判断します。
原則として処方できない方
-
×
薬剤の成分にアレルギーがある方
ミノキシジル、スピロノラクトンまたは各製剤の添加物で、 過敏症を起こしたことがある方には、該当する薬剤を処方できません。
-
×
妊娠中・授乳中または妊娠の可能性がある方
胎児や乳児への影響を否定できないため、原則として処方しません。 妊娠を希望している方も、治療開始前に必ず医師へお申し出ください。
-
×
20歳未満の方
当院のFAGA内服治療は成人女性を対象としており、 20歳未満の方には処方していません。
-
×
重い腎機能障害・無尿がある方
スピロノラクトンにより血清カリウム値の上昇や腎機能への影響が生じるおそれがあるため、 原則として処方しません。
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×
高カリウム血症がある方
スピロノラクトンによって血清カリウム値がさらに上昇し、 不整脈などを起こす可能性があるため処方できません。
-
×
アジソン病と診断されている方
電解質異常を悪化させる可能性があるため、 スピロノラクトンは処方できません。
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×
褐色細胞腫と診断されている方
ミノキシジルの血圧低下作用により、 カテコールアミンの分泌を促す可能性があるため処方できません。
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×
特定の重い心疾患がある方
心不全、心膜炎、心嚢液貯留、心タンポナーデなどの既往がある場合は、 安全性を優先してミノキシジルを原則として処方しません。
当院ではミノキシジルとスピロノラクトンを別々に処方しているため、 一方の薬剤のみ使用できない場合は、もう一方の単剤治療を検討できることがあります。 診察結果によっては、皮膚科、循環器内科、腎臓内科などへの相談をご案内します。
医師による個別評価が必要な方
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血圧が低い、立ちくらみがある方
低血圧、起立時のめまい・ふらつき、失神の既往がある方は、 ミノキシジルやスピロノラクトンによって症状が強くなる可能性があります。
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心臓や血管の病気がある方
不整脈、狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症などの既往がある場合は、 病状や治療状況を確認してミノキシジルの処方可否を判断します。
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腎機能が低下している方
腎機能、血清カリウム値、脱水の有無などを確認し、 スピロノラクトンを安全に使用できるか慎重に判断します。
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むくみや急な体重増加がある方
手足や顔のむくみ、息切れ、原因の分からない急な体重増加がある場合は、 心臓・腎臓の病気や体液貯留の可能性を含めて確認します。
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血圧やカリウム値に影響する薬を使用している方
降圧薬、利尿薬、ACE阻害薬、ARB、カリウム製剤などを使用している場合は、 血圧低下や高カリウム血症のリスクを確認します。
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鎮痛薬や一部の抗菌薬などを使用している方
NSAIDsやトリメトプリムを含む薬剤などは、 腎機能や血清カリウム値に影響する可能性があるため、 市販薬を含む服用中の薬をすべてお知らせください。
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月経不順や不正出血がある方
スピロノラクトンによって月経周期の乱れや不正出血が生じることがあるため、 治療前の状態や婦人科疾患の有無を確認します。
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ほかの薄毛治療薬を使用している方
ミノキシジル、スピロノラクトン、抗アンドロゲン薬などを他院から処方されている場合は、 成分の重複を避けるため、薬剤名と用量をお知らせください。
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FAGA以外の脱毛症が疑われる方
急激な脱毛、円形・まだら状の脱毛、頭皮の赤み・痛み・かさぶた、 出産後の急な抜け毛などがある場合は、皮膚科での評価を優先することがあります。
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貧血・甲状腺疾患・急激な体重変化が疑われる方
鉄欠乏、甲状腺機能異常、栄養不足、急激な減量などが抜け毛に関係することがあります。 症状に応じて血液検査や内科での評価をご案内します。
持病や併用薬があることだけで、直ちに処方対象外となるわけではありません。 病状、血圧、腎機能、血清カリウム値、併用薬などを確認し、 安全性を確保できるか個別に判断します。
内服ミノキシジルおよびFAGAに対するスピロノラクトンの使用は、いずれも国内では適応外です。 当院では両剤を別々に処方しているため、診察結果に応じて単剤・併用の選択や、 一方の薬剤のみの休薬・中止が可能です。 問診内容によっては、対面診療、血液検査、心電図検査、他科での評価をご案内することがあります。
AGA治療の流れ
ご予約
STEP1
ご希望の診療方法と日時を選び、WEBからご予約ください。当院への予約は、お持ちのスマートフォンから予約アプリMelmoをご利用いただけます。なお、来院もしくはオンラインでも受診できます。
問診票記入
STEP2
ご予約後は、事前問診にご回答いただきます。
現在の薄毛のお悩み、既往歴、服用中のお薬、アレルギー歴、血圧に関すること、心臓・肝臓・腎臓の病気の有無などを確認します。安全に診療を行うため、できるだけ正確にご記入ください。
診察
STEP3
医師が診察を行い、FAGAの可能性や進行の程度、ミノキシジルまたはスピロノラクトンの適応があるかを確認します。あわせて、内服治療が安全に行えるか、ほかの脱毛症が疑われないか、副作用のリスクが高くないかなどを総合的に評価します。診察の結果によっては、処方を見合わせることがあります。

処方・治療開始
STEP4
医師が適応ありと判断した場合に、ミノキシジルまたはスピロノラクトンを、単剤または併用で処方し、治療を開始します。
服用方法、副作用、治療効果が現れるまでの目安、継続の考え方などをご説明したうえで開始します。オンライン診療ではご自宅へ配送、来院診療では院内でのお渡しが可能です。
FAGA治療についてよくある質問
AGA治療はいつから始めるべきですか?
分け目が広がってきた、髪全体のボリュームが減った、抜け毛が以前より増えたなどの変化が続く場合は、早めの相談を検討してください。FAGAは慢性的に進行することがあり、毛包のミニチュア化が進むほど、治療による改善が限られる可能性があります。
ただし、女性の抜け毛には、鉄欠乏、甲状腺疾患、出産、急激な減量、薬剤、円形脱毛症などが関係する場合もあります。急激な脱毛や頭皮症状を伴う場合は、FAGAと決めつけず、原因を確認することが重要です。
AGA治療の効果はいつから現れますか?
服用を始めてすぐに髪が増えるわけではありません。毛髪には成長と生え替わりの周期があるため、治療による変化を確認するには一定の期間が必要です。
早い方では治療開始から3か月前後で、抜け毛の減少や髪の変化を感じることがありますが、通常は少なくとも6か月程度継続したうえで初回の効果判定を行います。可能であれば、12か月程度の経過も踏まえて、改善・維持・進行を評価します。
初期脱毛は必ず起こりますか?
初期脱毛は、すべての方に起こるものではありません。治療開始後の比較的早い時期に、ミノキシジルの作用に伴って一時的に抜け毛が増えることがありますが、起こらなかったからといって、治療効果が期待できないわけではありません。
抜け毛が長期間続く場合、急激に増える場合、円形・まだら状の脱毛や頭皮の赤み・痛みなどを伴う場合は、初期脱毛以外の原因も考えられます。自己判断で服用を中止せず、当院へご相談ください。
ミノキシジルだけでも治療できますか?
診察の結果、ミノキシジルを安全に使用できると判断された場合は、ミノキシジル2.5mgのみで治療することも可能です。ミノキシジルは毛包に働きかけ、毛髪の成長を促すことを目的として使用します。
一方、低血圧、心疾患、動悸、むくみなどのリスクがある方には処方できない場合があります。単剤と併用のどちらが適するかは、薄毛の状態、持病、血圧、副作用のリスクなどを踏まえて判断します。
スピロノラクトンだけでも治療できますか?
診察の結果、適応があると判断された場合は、スピロノラクトン25mgのみで治療することも可能です。スピロノラクトンには抗アンドロゲン作用があり、毛包に対するアンドロゲンの影響を抑える目的で使用します。
ただし、発毛を直接促す作用はミノキシジルとは異なります。腎機能障害、高カリウム血症、低血圧、特定の併用薬がある方などには処方できない場合があります。スピロノラクトンの国内承認上の効能は高血圧症や各種浮腫などであり、FAGAへの使用は適応外です。
ミノキシジル内服薬と外用薬の違いは何ですか?
内服薬は全身から作用するため、頭皮へ薬を塗る必要がありません。一方で、多毛、動悸、血圧低下、むくみなど、全身性の副作用が現れる可能性があります。
外用薬は頭皮へ直接使用し、内服薬に比べて全身への影響を抑えやすい反面、頭皮のかゆみ、赤み、かぶれなどが起こることがあります。国内では、女性向けのミノキシジル1%外用薬が一般用医薬品として承認されています。日本皮膚科学会のガイドラインでも、女性型脱毛症に対するミノキシジル外用は推奨度Aとされています。
当院では、ミノキシジル外用薬は取り扱っていません。
スピロノラクトンで月経不順や乳房の張りは起こりますか?
スピロノラクトンでは、月経不順、不正出血、無月経、乳房の張りや痛みなどが現れることがあります。そのほか、頻尿、めまい、血圧低下、倦怠感などがみられる場合があります。
症状が現れた場合は、服用を続けたまま自己判断せず、当院へご相談ください。症状の程度や治療効果を踏まえて、継続、休薬または中止を検討します。
血液検査は必要ですか?
すべての方に毎回必要とは限りませんが、スピロノラクトンを継続する場合は、腎機能や血清カリウム値などの確認が必要になることがあります。添付文書でも、連用時には高カリウム血症などの電解質異常に注意し、定期的な検査を行うこととされています。
腎機能障害、高血圧症、心疾患がある方、ACE阻害薬、ARB、カリウム製剤、ほかの利尿薬などを使用している方は、検査の必要性が高くなります。また、女性の薄毛の原因を確認する目的で、貧血、鉄代謝、甲状腺機能などの検査をご案内する場合もあります。
妊娠希望・妊娠中・授乳中でも治療できますか?
当院では、妊娠中・授乳中の方、妊娠の可能性がある方には、原則としてミノキシジルおよびスピロノラクトンを処方しません。妊娠を希望する場合も、治療開始前または妊娠を計画した時点で医師へお申し出ください。
スピロノラクトンの添付文書では、妊婦への投与は治療上の有益性が危険性を上回る場合に限るとされ、主要な活性代謝物の母乳への移行も確認されています。FAGAは緊急性の高い疾患ではないため、当院では胎児・乳児への安全性を優先します。
FAGA治療薬は通販や個人輸入で購入できますか?
スピロノラクトンは医療用医薬品であり、医師の診察と処方が必要です。ミノキシジル内服薬についても、当院では診察を行わずに販売することはありません。
個人輸入された医薬品は、成分量、保管状態、品質、真正性を確認できない場合があり、副作用が生じても十分な対応を受けにくいことがあります。安全性を確認するため、診察を受けたうえで処方された薬剤を使用してください。
オンライン診療だけで治療を継続できますか?
問診と診察により安全性を確認できる場合は、オンライン診療で治療を開始・継続できます。処方した薬はご自宅へ配送します。
ただし、血圧測定、血液検査、心電図検査、頭皮の詳細な観察などが必要と判断された場合は、来院診療や他の医療機関での検査をご案内することがあります。オンライン診療で安全性を確保できない場合は、処方を見合わせます。
治療を中止すると元に戻りますか?
治療を中止した直後に、毛髪が一斉に抜けるわけではありません。ただし、ミノキシジルによる発毛促進作用や、スピロノラクトンによるアンドロゲン作用の抑制は、服用中止後も永久に続くものではありません。
時間の経過とともに治療効果が徐々に失われ、数か月からそれ以上かけて、分け目の拡大や毛量低下が再び目立つ可能性があります。中止したからといって、必ず治療前より急激に悪化するわけではありません。
FAGA治療薬を飲み忘れた場合はどうすればよいですか?
飲み忘れに気づいても、2回分を一度に服用しないでください。次の服用時間が近い場合は、飲み忘れた分を飛ばし、次回から通常どおり1回分を服用します。
効果を取り戻そうとして、自己判断で服用量を増やしたり、短い間隔で服用したりしないでください。飲み忘れが続く場合や、服用方法に迷った場合は当院へご相談ください。
自由診療・適応外使用に関する事項
当院のFAGA治療は自由診療です。使用するミノキシジル内服薬およびスピロノラクトン内服薬は、いずれもFAGA治療薬として国内承認を受けた医薬品ではありません。承認状況、入手経路、主なリスク、国内で承認されている代替治療などを以下に記載します。
お問い合わせ先
国内承認と適応外使用
ミノキシジル内服薬は、日本国内ではFAGAまたは女性型脱毛症の治療薬として承認されていません。当院での処方は、国内未承認医薬品を用いた治療に該当します。
スピロノラクトンは、日本国内で高血圧症、心性・腎性・肝性浮腫、原発性アルドステロン症などに対して承認されていますが、FAGAに対する効能・効果は承認されていません。そのため、FAGAへの使用は適応外使用となります。
使用する医薬品と入手経路
ミノキシジル内服薬は、国内の医薬品取扱事業者を通じ、医師の責任において適法に入手しています。
スピロノラクトンは、国内で承認・製造販売されている医療用医薬品を、国内の医薬品卸売事業者を通じて入手しています。
治療内容・費用・治療期間
当院では、診察結果に応じて、ミノキシジル2.5mgとスピロノラクトン25mgを単剤または併用で処方します。
治療効果はすぐに現れるものではなく、通常は少なくとも6か月程度継続したうえで初回の効果判定を行います。治療効果、副作用、費用、服薬負担、妊娠希望などを踏まえ、継続、処方変更、休薬または中止を検討します。
費用は、当ページに掲載する料金表のとおりです。来院診療では薬剤費と診察料、オンライン診療では薬剤費と診察料に加えて配送料が必要です。治療期間と総額は、使用する薬剤、処方錠数、治療継続期間によって異なります。
主な副作用・リスク
ミノキシジル内服薬では、多毛、頭痛、めまい、立ちくらみ、動悸、脈拍の増加、血圧低下、手足や顔のむくみ、急な体重増加などが起こる可能性があります。強い動悸、胸痛、呼吸困難、失神、急速に悪化するむくみなどがある場合は、服用を中止し、速やかに医療機関を受診してください。
スピロノラクトンでは、月経不順、不正出血、乳房の張りや痛み、頻尿、めまい、血圧低下、倦怠感、消化器症状などが起こる可能性があります。重大な副作用として、高カリウム血症などの電解質異常、急性腎不全、重篤な皮膚障害などが報告されています。
副作用が疑われる場合は、自己判断で増量・減量せず、当院へご相談ください。
海外承認・副作用救済制度
ミノキシジル内服薬は、米国などで重症高血圧症の治療薬として承認された製剤がありますが、女性型脱毛症の治療薬として承認されたものではありません。米国の経口ミノキシジル製剤の承認上の適応は、ほかの降圧治療で十分な効果が得られない高血圧症です。
スピロノラクトンも、米国を含む諸外国で高血圧症、心不全、浮腫、原発性アルドステロン症などに用いられていますが、FAGAに対する使用は一般に適応外です。
ミノキシジル内服薬は国内未承認医薬品のため、副作用による健康被害が生じても、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外です。スピロノラクトンは国内承認薬ですが、FAGAへの使用は適応外であり、救済制度の適用は個別に判断されます。
国内で承認されている代替治療
国内では、女性の壮年性脱毛症に対するミノキシジル1%外用薬が、一般用医薬品として承認されています。日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」でも、女性型脱毛症に対するミノキシジル外用は推奨度Aとされています。
外用ミノキシジルは、内服薬に比べて全身性の副作用を抑えやすい一方、頭皮のかゆみ、赤み、かぶれなどが起こることがあります。当院ではミノキシジル外用薬を取り扱っていないため、外用治療を希望する方には、皮膚科や市販薬を取り扱う薬局への相談をご案内します。
なお、スピロノラクトン内服と同じ抗アンドロゲン作用を目的とした、女性型脱毛症に対する国内承認内服薬はありません。
治療内容、費用、副作用などについてご不明な点がある場合は、診察時または当院のお問い合わせフォームまでお問い合わせください。ただし、呼吸困難、胸の痛み、意識障害・失神、脈の著しい乱れ、急速に悪化するむくみ、強い筋力低下など、緊急性の高い症状がある場合は、当院からの返信を待たず、救急要請または速やかな医療機関の受診を優先してください。
診療メニュー
AGA治療
ミノデュアルは、有効成分としてミノキシジル5mgとデュタステリド0.5mgを配合した当院オリジナルの内服薬です。
30錠から10錠ごとに処方可能ですが、まとめて処方することで、単品処方よりも割安な価格でご提供しています。また、効果も単剤よりも併用したほうが効果的であることが知られています。
※男性の方のみ処方可能です。
※金額はすべて税込み表記です。
ミノデュアル 10錠
¥550
ミノデュアル 100錠
¥5,000
ミノデュアル 300錠
¥13,500
診察料
¥1,100
オンライン配送料
¥1.100
オンライン離島配送料
¥2,200
監修医師・参考文献

引用・参考文献
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