

厚生労働省に承認された医薬品を用いて、医学的根拠に基づき体重減少を目指す治療法です。自己流のダイエットで効果が出なかった方やリバウンドを繰り返している方にも適しており、継続しやすいのが特徴です。
当院では以下の薬剤を使用しています:
・GLP-1作動薬(リベルサス・オゼンピック・マンジャロ):食欲を抑えるホルモンを活用し、自然に食事量を減らします。
・SGLT2阻害薬(スーグラ):糖の尿中排泄を促し、体内の余分な糖分を減らします。
いずれも医薬品であるため、副作用や注意点について丁寧に説明したうえで、医師が適切に処方いたします。定期的なフォローアップも行い、安全かつ効果的なダイエットをサポートします。
メディカルダイエットの料金
当院では、メディカルダイエットを無理なく継続していただけるよう、薬剤の価格をできる限り抑えています。低価格であっても、国内正規流通品を使用し、医師が適応や安全性を確認したうえで処方します。
薬剤ごとの料金を分かりやすく表示し、診察料や送料を含む費用についても、治療開始前に明確にご案内します。
治療別の料金一覧
当院では、マンジャロ、オゼンピック、リベルサス、スーグラを取り扱っています。以下の料金表から、薬剤ごとの用量・処方本数・税込価格をご確認いただけます。
薬剤費とは別に、診察料1,100円がかかります。オンライン診療で薬剤を配送する場合は、送料1,100円が必要です。処方する用量や本数によって、治療にかかる総額は異なります。
適した薬剤は、価格だけでなく、注射薬・内服薬の違い、使用頻度、既往歴、併用薬、副作用のリスクなどを踏まえて医師が判断します。各薬剤の効果や使用方法、注意事項については、それぞれの詳細ページをご確認ください。
リベルサス
来院時にリスク評価を行い、安全に使用可能と判断された方には30錠から処方可能です。
なお、副反応予防の観点から、初回は3㎎から開始を推奨しています。
※金額はすべて税込み表記です。
3mg 10錠
3mg 100錠セット
¥1,850
¥17,500
7mg 10錠
7mg 100錠セット
¥4,250
¥40,000
14mg 10錠
14mg 100錠セット
¥6,400
¥60,000
診察料
¥1,100
オンライン配送料
¥1,100
オンライン離島配送料
¥2,200
オゼンピック
来院時にリスク評価を行い、安全に使用可能と判断された方には1本から処方可能です。
また、副反応予防の観点から、初回は0.25mgからの開始を推奨しています。
※金額はすべて税込み表記です。
2mg 1本
2mg 1箱2本セット
¥16,000
¥30,000
針・酒精綿
(8回分)〜
¥1,100
診察料
¥1,100
オンライン配送料
(クール便)
¥1,100
オンライン離島配送料
¥2,200
マンジャロ
来院時にリスク評価を行い、安全に使用可能と判断された方には、計4本(異なるmg数各2本でも可)から処方が可能です。
なお、7.5mg製剤については在庫を常備しておらず、取り寄せ対応となります。ご注文確定後、原則として4営業日以内に当院へ納品され次第、発送いたしますので、あらかじめご了承ください。
また、副反応予防の観点から、初回は2.5mgからの開始を推奨しています。
※金額はすべて税込み表記です。
2.5mg
(1箱2本)
¥4,300
(¥2,150/本)
2.5mg セット
(6箱12本)
¥23,400
(¥1,950/本)
5mg
(1箱2本)
¥8,600
(¥4,300/本)
5mg セット
(6箱12本)
¥48,000
(¥4,000/本)
7.5mg
(1箱2本)
¥12,200
(¥6,100/本)
7.5mg セット
(6箱12本)
¥69,000
(¥5,750/本)
診察料
¥1,100
オンライン配送料
(クール便)
¥1,100
オンライン離島配送料
¥2,200
スーグラ
来院時にリスク評価を行い、安全に使用可能と判断された方には30錠から処方可能です。
また、副反応予防の観点から、初回は25㎎からの開始を推奨しています。
※金額はすべて税込み表記です。
25mg 10錠
25mg 100錠セット
¥1,900
¥18,000
50mg 10錠
50mg 100錠セット
¥2,700
¥25,500
診察料
¥1,100
オンライン配送料
¥1,100
オンライン離島配送料
¥2,200
お支払い方法
オンライン診療では、クレジットカードでお支払いいただけます。
ご来院の場合は、現金、クレジットカードのほか、交通系ICカード、PayPayなどの各種キャッシュレス決済をご利用いただけます。
※ご利用いただける決済ブランドやサービスは、受付時にご確認ください。
メディカルダイエットとは
メディカルダイエットとは、医師が健康状態や生活背景を確認したうえで、医薬品を用いて体重管理を支援する自由診療です。当院では、薬による体重減少だけを目的とせず、安全性と治療後の体重維持も考慮しながら、無理のない体重管理を目指します。
医薬品を用いた医学的な体重管理
体重・BMI、既往歴、併用薬、食事や間食の傾向などを確認し、医師が薬剤の適応と安全性を判断します。
薬剤には、食欲や満腹感に働きかけるもの、余分な糖の排出を促すものがあり、作用や使用方法、副作用が異なります。希望薬を一律に処方するのではなく、診察結果に応じて薬剤や用量を検討します。
自由診療として行う体重管理
当院のメディカルダイエットは自由診療であり、診察料、薬剤費、送料などは全額自己負担です。
取り扱う薬剤は国内で糖尿病治療薬として承認されていますが、体重管理を目的とする使用は適応外使用となります。診察の結果、安全性を確保できない場合は処方を行いません。
薬だけに依存しない体重管理の考え方
薬の減量や中止後に食事量や活動量が元に戻ると、体重も戻る可能性があります。
そのため、治療中から食事、間食、睡眠、活動量などを見直し、無理なく続けられる習慣を整えることが重要です。薬物療法は、生活習慣の改善に代わるものではなく、それを支える選択肢の一つです。
当院採用のメディカルダイエット薬
当院では、臨床試験によるデータの信頼性、期待される体重減少効果、安全性情報の蓄積を総合的に評価し、採用薬を選定しています。診察では、副作用、持病、併用薬、使用方法なども確認し、医師が一人ひとりに適した薬剤を提案します。
※効果や副作用には個人差があり、医学的な適応と安全性を確認したうえで処方します。
週1回使用する注射薬
週1回、決まった曜日に皮下注射するタイプの治療薬です。毎日の服薬が不要で、継続の手間を抑えやすいことが特徴です。当院では、GLP-1受容体に作用するオゼンピックと、GIPとGLP-1の2つの経路に作用するマンジャロを取り扱っています。

オゼンピック
GLP-1受容体に作用し、食欲の抑制と満腹感の持続を支える週1回の注射薬です。毎日の服薬を避けながら、継続的に食事量を調整したい方に検討されます。
オゼンピックの詳細を見る →
マンジャロ
GIPとGLP-1の2つの経路に作用する週1回の注射薬です。臨床試験で報告された体重減少効果を重視しながら、少量から段階的に治療を進めたい方に検討されます。
マンジャロの詳細を見る →毎日使用する内服薬
注射を使用せず、錠剤を毎日服用する治療方法です。当院では、食欲や満腹感に働きかけるリベルサスと、余分な糖の尿中排泄を促すスーグラを取り扱っています。薬剤によって作用と服用方法が大きく異なるため、生活習慣や健康状態を踏まえて選択します。

リベルサス
GLP-1受容体に作用し、食欲の抑制と満腹感の持続を支える内服薬です。起床時の空腹状態で服用し、服用後30分は飲食やほかの薬の服用を避ける必要があります。
リベルサスの詳細を見る →
スーグラ
腎臓で糖が再吸収される働きを抑え、余分な糖を尿とともに排出する内服薬です。食欲を直接抑える薬ではなく、GLP-1関連薬とは異なる作用で体重管理を支援します。
スーグラの詳細を見る →メディカルダイエットの比較表
4剤は、使用方法や作用、注意点が異なります。注射の可否、服用習慣、持病、腎機能、併用薬などを確認し、医師が適切な薬剤を提案します。
表は横にスクロールしてご覧いただけます。
| 比較項目 |
オゼンピック
![]() |
マンジャロ
![]() |
リベルサス
![]() |
スーグラ
![]() |
|---|---|---|---|---|
| 作用 | GLP-1 | GIP/GLP-1 | GLP-1 | SGLT2 |
| 使用法 | 週1回 自己注射 | 週1回 自己注射 | 1日1回 空腹時に内服 | 1日1回 内服 |
| 特徴 | 食欲を抑え、満腹感を持続させることで食事量の調整を支えます。 | GIPとGLP-1の2つの経路に作用し、食欲や満腹感に働きかけます。 | 注射を使わず、食欲の抑制と満腹感の持続を支えます。 | 余分な糖の尿中排泄を促します。食欲を直接抑える薬ではありません。 |
| ポイント | 少量から開始し、効果や副作用を確認しながら調整します。 | 少量から開始し、体重変化や副作用を確認しながら段階的に増量します。 | 起床時の空腹状態で服用し、その後少なくとも30分は飲食やほかの内服を避けます。 | 脱水を防ぐための水分補給が重要です。腎機能なども確認します。 |
| 副作用 | 悪心、嘔吐、下痢、便秘など | 悪心、下痢、便秘、食欲減退など | 悪心、下痢、便秘、嘔吐など | 頻尿、口渇、脱水、尿路・性器感染症など |
| 詳細 | オゼンピック → | マンジャロ → | リベルサス → | スーグラ → |
※効果や副作用には個人差があります。異なる臨床試験の結果を単純に比較し、薬剤の優劣を判断することはできません。
※体重・BMI、既往歴、腎機能、併用薬、生活習慣などを確認し、医師が処方の適否を判断します。
※4剤はいずれも国内では糖尿病治療薬として承認されています。体重管理を目的とした処方は適応外使用となり、自由診療です。
メディカルダイエット薬の選び方
メディカルダイエット薬は、単純に「最も体重が減りやすい薬」を選べばよいわけではありません。期待される効果に加えて、注射への抵抗感、服用方法、持病、腎機能、併用薬、副作用のリスク、治療費などを総合的に考える必要があります。
当院では、患者様の希望を確認しながら、医学的な適応と安全性を優先し、継続しやすい薬剤を提案します。
体重や治療目標
現在の体重・BMI、これまでの体重変化、減量の目的などを確認します。短期間の数値だけでなく、健康状態を改善しながら維持できる目標を設定します。
既往歴・併用薬・検査結果
糖尿病、膵臓・胆道系疾患、腎機能、消化器症状などを確認します。服用中の薬や過去の治療歴によって、使用できる薬剤が限られる場合があります。
生活リズムとの相性
仕事や食事の時間、服薬習慣、自己管理のしやすさなどを確認します。効果が期待できても、使用方法を継続しにくい薬剤は適切な選択とは限りません。
副作用のリスク
薬剤ごとに起こりやすい副作用や注意すべき症状が異なります。体質や既往歴を踏まえ、副作用が生じた場合の対応も含めて安全性を評価します。
継続可能な治療計画
治療費、治療期間、診療や配送の方法、治療中のフォローなども重要な判断材料です。薬剤の効果だけでなく、安全に無理なく継続できる治療計画を検討します。
ご希望の薬剤を必ず処方できるとは限りません。診察内容や健康状態を踏まえ、医師が医学的な適応と安全性を確認したうえで処方を判断します。
当院のメディカルダイエットの特徴
当院では、料金の分かりやすさ、受診のしやすさ、医薬品の品質、安全性を重視し、無理なく継続できる体重管理を支援します。
続けやすさと
安全性を重視
料金や受診方法だけでなく、医薬品の品質、治療中の安全性、治療後の体重維持までを一体的に考えます。
継続しやすい料金設定
薬剤価格をできる限り抑え、診察料や送料を含む費用についても、治療開始前に分かりやすくご案内します。
オンライン診療に対応
スマートフォンやパソコンから受診でき、処方後は薬剤をご指定の住所へ配送します。通院時間を確保しにくい方にも利用しやすい診療体制です。
国内正規流通品を使用
国内の正規流通経路を通じて仕入れた医薬品を使用しています。品質管理の確認が困難な個人輸入品は使用しません。
医師による適応判断とフォロー
体重・BMI、既往歴、併用薬などを確認し、医師が処方の適否を判断します。治療開始後も、体重変化や副作用を踏まえて継続や用量を検討します。
リバウンドを見据えた体重管理
薬剤の減量や中止後も体重を維持しやすいよう、治療中から食事、間食、睡眠、活動量を振り返り、継続可能な生活習慣を整えます。
リバウンドを防ぐための体重管理
薬剤によって食欲や食事量が抑えられていても、減量後の生活習慣や行動・思考パターンが整っていなければ、減量・中止後に体重が戻ってしまう可能性が懸念されます。当院では、薬を使用している期間を、体重を減らすだけでなく、減量後も続けられる生活習慣を整える期間と考えています。
薬を中止した後に体重が戻る理由
薬剤を中止すると、抑えられていた食欲や空腹感が戻り、食事量や間食が増えることがあります。また、体重減少後には、身体が以前の体重へ戻ろうとする生理的な反応も生じるため、リバウンドは必ずしも本人の意思の弱さだけで起こるものではありません。
セマグルチドやチルゼパチドの臨床試験でも、治療中止後に一定の体重再増加が認められており、減量後を見据えた継続的な管理の重要性が示されています。
食事・運動・行動の見直し
リバウンドを防ぐためには、極端な食事制限を続けるのではなく、食事量、間食、食べる時間、睡眠、活動量などを振り返り、長期間続けられる方法へ調整することが重要です。
体重や食事内容を記録すると、空腹以外の理由で食べている場面や、体重が増えやすい生活パターンを把握しやすくなります。食事療法や運動療法に行動療法を組み合わせることは、減量だけでなく体重維持にも一定の効果があるとされています。
薬剤の漸減によるリバウンド予防効果
GLP-1関連薬の中止後に、食欲の回復や体重の再増加が起こりやすいことは臨床試験で報告されています。一方、薬剤を段階的に減量してから中止する方法が、直ちに中止する方法よりもリバウンドを抑えられるかについては、現時点で十分な医学的根拠がありません。主要な臨床試験も、治療の継続と中止を比較したものであり、漸減中止の有効性を直接検証したものではありません。
肥満に対する認知行動療法「CBT-OB」
薬剤の漸減だけでうまくいかないリバウンド対策に関し、当院では薬剤の減量方法だけでなく、「なぜ食べ過ぎてしまうのか」「どのような場面で行動が崩れやすいのか」を把握し、食事・行動・考え方を見直していく治療を導入しています。この治療法は、肥満に対する認知行動療法「CBT-OB」と呼ばれる、過食性障害で用いられる心理療法の一つです。
CBT-OBでは、体重増加や過食につながる悪循環を可視化し、 「思考」「感情」「行動」「身体反応」の連鎖を見直していきます。 薬剤の調整だけでは防ぎきれないリバウンドに対して、心理面と行動面の両方から介入する治療です。
否定的な考え
「太った自分には魅力がない」
「うまくできない自分はだめだ」
つらい気分
不安
抑うつ
焦り・自己嫌悪
食行動の崩れ
過食
間食
我慢と反動のくり返し
身体の変化
体重増加
だるさ
不調への意識の高まり
CBT-OB
悪循環を見つけて、
断ち切る
処方までの流れ
ご予約
STEP1
ご希望の診療方法と日時を選び、WEBからご予約ください。当院への予約は、お持ちのスマートフォンから予約アプリMelmoをご利用いただけます。
問診票記入
STEP2
予約後に表示される事前問診では、現在の身長・体重、既往歴、服用中の薬、アレルギー歴、妊娠のご予定などをご入力いただきます。安全な診療のため、正確にご回答ください。
診察
STEP3
医師が診察を行い、メディカルダイエット薬の処方が可能か否か、低栄養や摂食障害の可能性、副作用のリスクなどを総合的に評価します。診察の結果、安全性を十分に確保できない場合や、ほかの治療が適していると判断した場合には、処方を行わないことがあります。

処方・治療開始
STEP4
医師が適応を認めた場合にお薬を処方し、治療を開始します。初回は使用方法を確認し、決められた用量と投与間隔を守って使用してください。治療開始後は、副作用の有無を確認しながら、継続、増量または用量維持を検討します。
メディカルダイエットに関するよくある質問
どの薬が自分に合うか分かりません。
ご自身だけで薬剤を決める必要はありません。診察では、体重・BMI、食事や間食の傾向、注射への抵抗感、生活リズム、既往歴、併用薬、副作用のリスクなどを確認し、医師が適切な薬剤を提案します。
体重減少効果の大きさだけでなく、安全性と継続しやすさを含めて選ぶことが重要です。
飲み薬と注射薬、どちらがいいですか?
週1回の注射薬は毎日の服薬が不要である一方、自己注射が必要です。内服薬は注射を避けられますが、毎日の服用や薬剤ごとの服用条件を継続する必要があります。
また、内服薬でも、食欲や満腹感に働きかけるリベルサスと、余分な糖の排出を促すスーグラでは作用が異なります。使用方法だけでなく、期待する作用や健康状態も踏まえて選択します。
どれくらい体重が減りますか?
体重の変化には個人差があり、薬剤の種類、用量、治療期間、開始時の体重、食事や活動量などによって異なります。
臨床試験の平均値や他の方の治療例と同じ結果になるとは限りません。薬剤別の臨床試験データは各薬剤ページに記載がありますので、ご参照ください。
誰でも処方を受けられますか?
希望すれば必ず処方されるものではありません。既往歴、現在の症状、併用薬、妊娠の可能性、過去の治療歴などを確認し、安全性を確保できない場合は処方を行いません。
必要に応じて、追加の検査や他の医療機関への受診をご案内することがあります。医薬品ごとに禁忌や慎重な評価が必要な状態が異なるため、詳細は各薬剤ページでもご確認ください。
初診からオンライン診療で処方できますか?
当院では、初診からオンライン診療に対応しています。事前問診と診察で必要な医学的情報を確認し、医師がオンラインで安全に治療できると判断した場合に処方します。
診察だけでは情報が不足する場合や、診察・検査が必要な場合は、オンラインのみでは処方せず、対面受診などをご案内します。厚生労働省の指針でも、オンライン診療の可否は医師が医学的に判断し、適さない場合は対面診療へ切り替えることが求められています。
保険は適応されますか?
当院のメディカルダイエットは自由診療であり、公的医療保険は適用されません。診察料、薬剤費、送料などは自己負担となります。
国内には保険診療で使用できる肥満症治療薬もありますが、対象薬剤やBMI、合併する健康障害などの要件が定められており、当院のメディカルダイエットとは異なる治療です
どれくらいの期間続けますか?
治療期間は一律ではありません。体重の変化、治療目標、副作用、生活習慣、治療費などを確認しながら、継続期間を個別に判断します。
目標体重に到達した後も、治療の継続、用量の調整、中止のいずれが適切かを経過に応じて検討します。薬物療法だけでなく、食事・運動・行動面の見直しを並行することが、長期的な体重管理には重要です。
血液検査は必要ですか?
すべての方に毎回の血液検査が必要というわけではありません。ただし、既往歴、併用薬、使用する薬剤、最近の健康診断結果などによっては、治療前または治療中に検査をお願いすることがあります。最近受けた血液検査や健康診断の結果がある場合は、診察時にご提示ください。必要な情報を確認できない場合は、処方を保留することがあります。
他院から切り替えられますか?
他院で治療中の方もご相談いただけます。診察時に、使用している薬剤名と用量、最後に使用した日、治療期間、体重の変化、副作用の有無などを確認します。
お薬手帳、薬剤の箱やラベルの写真、最近の検査結果があると確認がスムーズです。ただし、前医と同じ薬剤・用量をそのまま継続できるとは限らず、当院の医師が改めて適応と安全性を判断します。
副作用が出た場合はどうすればよいですか?
自己判断で増量や他剤への変更をせず、当院へご相談ください。症状や経過に応じて、継続、減量、休薬、対面受診などを判断します。
強い症状や急速に悪化する症状がある場合は、オンライン診療を待たず、近隣の医療機関や救急医療を受診してください。具体的な副作用と受診の目安は、各薬剤の詳細ページに掲載します。
自由診療・適応外使用に関する事項
当院のメディカルダイエットは、公的医療保険を使用しない自由診療です。治療内容、承認状況、費用、副作用などをご確認いただき、医師の説明を受けたうえで治療を開始します。
国内承認と適応外使用
当院で使用するマンジャロ、オゼンピック、リベルサス、スーグラは、いずれも国内で承認されている医療用医薬品です。ただし、これらの製品は国内では主に糖尿病治療薬として承認されており、ダイエット・体重管理を目的とした使用は、承認された効能・効果とは異なる適応外使用となります。
国内で承認された製品を使用する場合でも、承認された目的と異なる使用については、有効性や安全性が同じ条件で国の審査を受けているわけではありません。診察では、期待される効果とリスクを説明し、医学的な適応と安全性を確認したうえで処方します。
使用する医薬品と入手経路
当院では、以下の国内承認医薬品を使用しています。
- マンジャロ皮下注
- オゼンピック皮下注
- リベルサス錠
- スーグラ錠
いずれも国内の正規流通経路を通じて、医薬品卸売業者から仕入れています。医師による個人輸入品、海外からの輸入品、院内調製品は使用していません。
国内で承認されている医薬品の有無
国内には、肥満症を適応として承認された医薬品があります。
セマグルチドを有効成分とするウゴービは肥満症治療薬として承認されていますが、オゼンピックやリベルサスとは製品、剤形、用量、対象患者などが異なります。また、チルゼパチドを有効成分とするゼップバウンドも肥満症治療薬として承認されていますが、マンジャロとは承認された効能・効果や使用条件が異なります。
スーグラと同じ有効成分であるイプラグリフロジンについては、肥満症または体重管理を効能・効果とする国内承認薬はありません。
ウゴービやゼップバウンドによる肥満症治療には、BMI、肥満に関連する健康障害、生活習慣改善療法の実施状況、医療機関の体制などに一定の条件があります。当院の自由診療によるメディカルダイエットは、これらの承認された肥満症治療と同一ではありません。
諸外国における承認・安全性等の情報
諸外国における承認状況は、製品や剤形によって異なります。米国では、オゼンピック、リベルサス、マンジャロは糖尿病治療薬として承認されています。一方、セマグルチドを含むウゴービと、チルゼパチドを含むゼップバウンドは、一定の条件を満たす肥満または過体重の患者に対する体重管理薬として承認されています。
これらの承認は、当院で取り扱う4製品を美容・痩身目的で使用することが諸外国で承認されていることを意味するものではありません。また、海外で承認された製品であっても、対象患者、用量、剤形、警告・注意事項が国内製品と異なる場合があります。
治療内容・費用・治療期間
医師が体重・BMI、既往歴、併用薬、生活習慣などを確認し、医学的に適切と判断した場合に薬剤を処方します。治療開始後は、体重の変化や副作用を確認しながら、継続、用量調整または中止を検討します。
本治療は自由診療であり、診察料、薬剤費、送料などは全額自己負担です。具体的な金額は、本ページの「メディカルダイエットの料金」をご確認ください。
治療期間は一律ではありません。治療目標、効果、副作用、体重の推移、生活習慣、費用などを踏まえ、医師と相談しながら個別に判断します。
主なリスクと副作用
マンジャロ、オゼンピック、リベルサスでは、悪心、嘔吐、下痢、便秘、腹部不快感、食欲減退などが生じることがあります。重大な副作用として、急性膵炎、胆嚢・胆管疾患、イレウス、低血糖、脱水、重いアレルギー反応などに注意が必要です。
スーグラでは、頻尿、口渇、脱水、尿路感染症、性器感染症などが生じることがあります。重大な副作用として、ケトアシドーシス、腎盂腎炎・敗血症、腎機能障害、低血糖などに注意が必要です。
副作用の種類や頻度は薬剤によって異なります。詳しい副作用、処方できない方、速やかな受診が必要な症状については、各薬剤の詳細ページをご確認ください。
医薬品副作用被害救済制度について
医薬品副作用被害救済制度は、承認された医薬品を適正に使用したにもかかわらず、重篤な健康被害が生じた場合に、医療費や障害年金などを給付する公的制度です。
当院のメディカルダイエットは、承認された効能・効果と異なる目的で医薬品を使用する適応外使用であるため、万一重篤な副作用が生じた場合でも、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
お問い合わせ先
マンジャロによる治療内容、費用、副作用などについてご不明な点がある場合は、診察時または当院のお問い合わせフォームまでお問い合わせください。ただし、呼吸困難、意識障害、耐えがたい腹痛など、緊急性の高い症状がある場合は、当院からの返信を待たず救急要請を優先してください。
メディカルダイエットのご予約・診療メニュー
当院のメディカルダイエットは、来院診療とオンライン診療に対応しています。予約時に薬剤を決める必要はありません。診察で体重・BMI、既往歴、併用薬、治療歴、ご希望などを確認し、相談の上で適切な薬剤と治療方法を提案します。
来院して受診する方
予約画面で、次のメニューをお選びください。
「【来院】美容・健康療法(メディカルダイエット)」
院内で医師の診察を受け、適応と安全性を確認したうえで薬剤を処方します。
オンラインで受診する方
予約画面で、次のメニューをお選びください。
「【オンライン】美容・健康療法(メディカルダイエット)」
スマートフォンやパソコンから診察を受けられます。処方後は、薬剤をご指定の住所へ配送します。
リベルサス
来院時にリスク評価を行い、安全に使用可能と判断された方には30錠から処方可能です。
なお、副反応予防の観点から、初回は3㎎から開始を推奨しています。
※金額はすべて税込み表記です。
3mg 10錠
3mg 100錠セット
¥1,850
¥17,500
7mg 10錠
7mg 100錠セット
¥4,250
¥40,000
14mg 10錠
14mg 100錠セット
¥6,400
¥60,000
診察料
¥1,100
オンライン配送料
¥1,100
オンライン離島配送料
¥2,200
オゼンピック
来院時にリスク評価を行い、安全に使用可能と判断された方には1本から処方可能です。
また、副反応予防の観点から、初回は0.25mgからの開始を推奨しています。
※金額はすべて税込み表記です。
2mg 1本
2mg 1箱2本セット
¥16,000
¥30,000
針・酒精綿
(8回分)〜
¥1,100
診察料
¥1,100
オンライン配送料
(クール便)
¥1,100
オンライン離島配送料
¥2,200
マンジャロ
来院時にリスク評価を行い、安全に使用可能と判断された方には、計4本(異なるmg数各2本でも可)から処方が可能です。
なお、7.5mg製剤については在庫を常備しておらず、取り寄せ対応となります。ご注文確定後、原則として4営業日以内に当院へ納品され次第、発送いたしますので、あらかじめご了承ください。
また、副反応予防の観点から、初回は2.5mgからの開始を推奨しています。
※金額はすべて税込み表記です。
2.5mg
(1箱2本)
¥4,300
(¥2,150/本)
2.5mg セット
(6箱12本)
¥23,400
(¥1,950/本)
5mg
(1箱2本)
¥8,600
(¥4,300/本)
5mg セット
(6箱12本)
¥48,000
(¥4,000/本)
7.5mg
(1箱2本)
¥12,200
(¥6,100/本)
7.5mg セット
(6箱12本)
¥69,000
(¥5,750/本)
診察料
¥1,100
オンライン配送料
(クール便)
¥1,100
オンライン離島配送料
¥2,200
スーグラ
来院時にリスク評価を行い、安全に使用可能と判断された方には30錠から処方可能です。
また、副反応予防の観点から、初回は25㎎からの開始を推奨しています。
※金額はすべて税込み表記です。
25mg 10錠
25mg 100錠セット
¥1,900
¥18,000
50mg 10錠
50mg 100錠セット
¥2,700
¥25,500
診察料
¥1,100
オンライン配送料
¥1,100
オンライン離島配送料
¥2,200
監修医師・参考文献

引用・参考文献
・Aronne, L. J., Sattar, N., Horn, D. B., Bays, H. E., Wharton, S., Lin, W.-Y., Ahmad, N. N., Zhang, S., Liao, R., Bunck, M. C., Jouravskaya, I., & Murphy, M. A. (2024). Continued treatment with tirzepatide for maintenance of weight reduction in adults with obesity: The SURMOUNT-4 randomized clinical trial. JAMA, 331(1), 38–48.
・Aroda, V. R., Rosenstock, J., Terauchi, Y., Altuntas, Y., Lalic, N. M., Morales Villegas, E. C., Jeppesen, O. K., Christiansen, E., Hertz, C. L., & Haluzík, M. (2019). PIONEER 1: Randomized clinical trial of the efficacy and safety of oral semaglutide monotherapy in comparison with placebo in patients with type 2 diabetes. Diabetes Care, 42(9), 1724–1732.
・Dalle Grave, R., Sartirana, M., & Calugi, S. (2020). Personalized cognitive-behavioural therapy for obesity(CBT-OB): Theory, strategies and procedures. BioPsychoSocial Medicine, 14, Article 5.
・Dalle Grave, R., Calugi, S., Bosco, G., Valerio, L., Valenti, C., El Ghoch, M., & Zini, D. (2020). Personalized group cognitive behavioural therapy for obesity: A longitudinal study in a real-world clinical setting. Eating and Weight Disorders—Studies on Anorexia, Bulimia and Obesity, 25(2), 337–346.
・Frías, J. P., Davies, M. J., Rosenstock, J., Pérez Manghi, F. C., Fernández Landó, L., Bergman, B. K., Liu, B., Cui, X., & Brown, K. (2021). Tirzepatide versus semaglutide once weekly in patients with type 2 diabetes. The New England Journal of Medicine, 385(6), 503–515.
・Jastreboff, A. M., Aronne, L. J., Ahmad, N. N., Wharton, S., Connery, L., Alves, B., Kiyosue, A., Zhang, S., Liu, B., Bunck, M. C., & Stefanski, A. (2022). Tirzepatide once weekly for the treatment of obesity. The New England Journal of Medicine, 387(3), 205–216.
・Kashiwagi, A., Kazuta, K., Goto, K., Yoshida, S., Ueyama, E., & Utsuno, A. (2015). Ipragliflozin in combination with metformin for the treatment of Japanese patients with type 2 diabetes: ILLUMINATE, a randomized, double-blind, placebo-controlled study. Diabetes, Obesity and Metabolism, 17(3), 304–308.
・Rubino, D., Abrahamsson, N., Davies, M., Hesse, D., Greenway, F. L., Jensen, C., Lingvay, I., Mosenzon, O., Rosenstock, J., Rubio, M. A., Rudofsky, G., Tadayon, S., Wadden, T. A., Dicker, D., & Sjödin, A. (2021). Effect of continued weekly subcutaneous semaglutide vs placebo on weight loss maintenance in adults with overweight or obesity: The STEP 4 randomized clinical trial. JAMA, 325(14), 1414–1425.
・Wilding, J. P. H., Batterham, R. L., Calanna, S., Davies, M., Van Gaal, L. F., Lingvay, I., McGowan, B. M., Rosenstock, J., Tran, M. T. D., Wadden, T. A., Wharton, S., Yokote, K., Zeuthen, N., & Kushner, R. F. (2021). Once-weekly semaglutide in adults with overweight or obesity. The New England Journal of Medicine, 384(11), 989–1002.
・Wilding, J. P. H., Batterham, R. L., Davies, M., Van Gaal, L. F., Kandler, K., Konakli, K., Lingvay, I., McGowan, B. M., Oral, T. K., Rosenstock, J., Wadden, T. A., Wharton, S., Yokote, K., & Kushner, R. F. (2022). Weight regain and cardiometabolic effects after withdrawal of semaglutide: The STEP 1 trial extension. Diabetes, Obesity and Metabolism, 24(8), 1553–1564.
・Yabe, D., Nakamura, J., Kaneto, H., Deenadayalan, S., Navarria, A., Gislum, M., & Inagaki, N. (2020). Safety and efficacy of oral semaglutide versus dulaglutide in Japanese patients with type 2 diabetes(PIONEER 10): An open-label, randomised, active-controlled, phase 3a trial. The Lancet Diabetes & Endocrinology, 8(5), 392–406.
.png)