トランサミン値段10錠200円|シミ・肝斑の美容内服・オンライン診療可

美容・健康療法
トランサミン トラネキサム酸
トランサミン トラネキサム酸 安い

トランサミンの料金

診察料・送料を含む総額

トランサミンの処方に必要な費用は、薬剤費・診察料・送料の合計です。料金表には、実際にお支払いいただく総額が分かるよう、処方数量ごとに合計費用を記載しています。来院での診療は送料がかかりません。オンライン診療の場合は、薬剤費と診察料1,100円に加えて送料1,100円が必要です。

トランサミン250mgを100錠処方する場合(税込)
処方量 お薬代 来院 オンライン
250mg 100錠 お薬代 2,000円 来院総額 3,100円 オンライン総額 4,200円
診察料 1,100円
オンライン配送料 1,100円
オンライン離島配送料 2,200円
  • トランサミン250mgは10錠200円で、10錠単位で処方します。
  • 来院総額には、お薬代2,000円と診察料1,100円を含みます。
  • オンライン総額には、お薬代2,000円、診察料1,100円、 通常配送料1,100円を含みます。
  • 離島への配送は、表示されたオンライン総額に 1,100円が追加され、総額5,300円となります。
  • 医師の診察結果や既往歴、服用中のお薬などによっては、 処方できない場合があります。
  • 金額はすべて税込表示です。

トランサミン錠は1シート10錠入りで、最低10シート(100錠)からのご用意となります。
※実際の服用量や増量時期は、診察結果に基づいて医師が判断します。

この価格でご提供できる理由

トランサミンは自由診療のため、費用は全額自己負担となります。当院が続けやすい価格を設定できる理由をご説明します。

保険診療を主体としているため
当院はこころの診療を中心とした保険診療のクリニックで、自由診療は診療全体の一部です。自由診療で大きな利益を上げることを前提としていません。

診療体制にムダをつくらないため
予約からお薬のお渡しまでの流れを見直し、診療以外の手間を減らしています。無駄のないオペレーションの構築により、可能な限り値段を下げることが可能となります。

大規模な広告宣伝を行っていないため
広告費が価格に上乗せされることのないよう、大々的な出稿は行っていません。

当院の理念によるもの
見た目や体型の悩みは、自己評価の低下や対人関係の不安と結びついていることが少なくありません。早い段階で向き合える環境があることは、こころの健康を保つうえでも意味があると当院は考えています。
価格を抑えていますが、診察や副作用への対応を簡略化することはありません。

トランサミンとは

トランサミン錠250mgは、トラネキサム酸を有効成分とする医療用医薬品です。トラネキサム酸は、プラスミンの働きを抑える「抗プラスミン作用」を持ち、国内では出血傾向や炎症に伴う症状などに対して承認されています。
美容診療では、肝斑やシミなどの色素沈着が気になる方に対する内服治療の一つとして使用されることがあります。ただし、医療用トランサミンの「肝斑・シミ治療」は国内承認された効能ではなく、美容目的では適応外使用となります。

トランサミンが美容目的で使用される理由

ビタミトランサミンの有効成分であるトラネキサム酸は、プラスミンの働きを抑える抗プラスミン作用をもつ医薬品です。美容診療では、この作用を介して、肝斑に関わるメラニン産生のシグナルを抑える可能性があることから、内服治療の選択肢として使用されています。

ここでは、トラネキサム酸が美容目的で使用される理由を、 2つの図でわかりやすく示します。

トラネキサム酸の抗プラスミン作用を示した図
トラネキサム酸がケラチノサイトからメラノサイトへの刺激シグナルを弱め、メラニン産生を抑える可能性を示した図
※作用機序について: 上図は、トラネキサム酸の薬理作用や基礎研究をもとに、 肝斑に関わる作用機序をわかりやすく示したイメージです。 すべての方に同様の効果が得られることを保証するものではありません。 また、医療用トランサミン錠の肝斑・シミ治療は 国内で承認された効能ではなく、美容目的では適応外使用となります。

肝斑に関する主な臨床研究

トラネキサム酸の内服と肝斑については、複数のランダム化比較試験が報告されています。プラセボと比較して肝斑の重症度が改善した研究結果がありますが、医療用トランサミン錠の肝斑治療は国内承認された効能ではなく、適応外使用となります。

CLINICAL EVIDENCE

当院では、トランサミン250mgを1日2回、 合計500mg/日を基本用量としています

肝斑を対象とした臨床研究では、 250mgを1日2回(合計500mg/日) で検討された無作為化比較試験が複数報告されています。 当院では、これらの研究で用いられた用量を参考に、 1日500mgを基本として処方しています。

250mg × 1日2回 500mg / 日
2018 DOUBLE-BLIND
RCT

Del Rosarioら|中等度〜重度肝斑で 250mgを1日2回、12週間投与

中等度〜重度の肝斑患者を対象に、 経口トラネキサム酸群とプラセボ群を比較した 無作為化二重盲検試験です。 12週間後のmMASI低下率は、 トラネキサム酸群でより大きくなりました。

250mg / 回 1日2回 12週間 mMASIで評価

12週間後のmMASI低下率

2018年RCTにおける12週間後のmMASI低下率 トラネキサム酸群49パーセント、プラセボ群18パーセント トラネキサム酸群 プラセボ群 49% 18% 0 10 20 30 40 50% 250mgを1日2回、12週間で、 プラセボより大きなmMASI低下が報告されました。
2019 DOUBLE-BLIND
RCT

Colferaiら|250mgを1日2回、12週間投与

顔面肝斑患者を対象に、 経口トラネキサム酸群とプラセボ群を比較した 無作為化二重盲検試験です。 写真、色彩測定、MASI、MELASQoLなど複数の方法で評価され、 改善を認めた患者の割合はトラネキサム酸群で高くなりました。

250mg / 回 1日2回 12週間 複数指標で評価

改善を認めた患者の割合

2019年RCTにおける改善を認めた患者の割合 トラネキサム酸群50パーセント、プラセボ群5.9パーセント トラネキサム酸群 プラセボ群 50% 5.9% 0 10 20 30 40 50% この試験でも、250mgを1日2回の群で、 プラセボ群より高い改善割合が報告されました。

これらの研究から読み取れること

500mg/日に相当する用量で検討されている 2本のRCTはいずれも、 トラネキサム酸250mgを1日2回、 合計500mg/日で実施されています。
プラセボより良好な結果が報告されている mMASI低下率や改善割合など、 いずれの試験でもトラネキサム酸群が プラセボ群を上回る結果でした。
当院の500mg/日は臨床研究を参考にした設定 当院では、エビデンスのある分割用量として 250mgを1日2回、合計500mg/日を 基本用量としています。
※ご注意: ここで示した500mg/日は、肝斑を対象とした臨床研究で広く用いられている 250mgを1日2回というレジメンを参考にしたものです。 医療用トランサミン錠の肝斑・シミ治療は国内承認効能ではなく、 美容目的では適応外使用となります。 実際の服用可否や服用期間は、既往歴、併用薬、血栓症リスクなどを確認したうえで 医師が判断します。

トランサミンがおすすめできる方・できない方

トランサミンは、すべてのシミに一律に適した治療ではありません。肝斑など期待できる効果と肌悩みの種類を確認するとともに、血栓症の既往やリスク、現在使用している薬などを確認し、医師が処方の可否を判断します。

トランサミンがおすすめできる方

トランサミンを服用できない方・注意が必要な方

トランサミンの飲み方と服用時の注意点

トランサミンは、処方された用量・回数を守って服用することが大切です。美容目的で使用する場合も、自己判断で量を増やしたり、効果を確認せず漫然と服用を続けたりせず、医師から指示された方法で服用してください。

トランサミンの飲み方

トランサミン錠250mgは、1錠中にトラネキサム酸250mgを含む医療用医薬品です。電子添文では、成人に対してトラネキサム酸として1日750~2,000mgを3~4回に分けて服用し、年齢や症状に応じて適宜増減するとされています。当院では、先に示した結果から、美容目的では250mgを1日2回服薬し、合計500mg /日を推奨しています。

服用中の注意事項

01

自己判断で量や回数を増やさない

効果を早く得ようとして、 服用量や回数を自己判断で増やさないでください。 当院では通常、トランサミン250mgを1日2回 (合計500mg/日)を基本としていますが、 実際には診察時に医師から指示された方法で服用してください。

02

薬・サプリメントや既往歴を医師に伝える

他のお薬やサプリメントを使用している場合は、 診察時にお知らせください。 特に、 トロンビン製剤は併用できません。 また、血栓症の既往や血栓症のリスク、 腎機能の低下などがある場合も、 処方の可否を慎重に判断します。

03

血栓を疑う症状があれば速やかに相談する

服用中に以下のような症状が突然現れた場合は、 血栓症の可能性も考え、速やかに医療機関へ相談してください。

ふくらはぎの痛み・腫れ 突然の息苦しさ 強い胸痛 激しい頭痛 手足の麻痺・しびれ 急な見えにくさ 話しにくさ
飲み忘れても、2回分をまとめて服用しないでください。 次の服用方法が分からない場合は、 医師または薬剤師に確認してください。
PTPシートから錠剤を取り出して服用してください。 PTP包装のまま誤って飲み込むと、 食道などを傷つけるおそれがあります。

服薬を継続すべき期間

肝斑に対するトランサミンの内服期間に、 「○か月飲めば必ず終了」という一律の基準はありません。 当院では、臨床研究で用いられている期間を参考に、 肌の状態や効果、安全性を確認しながら 継続するかどうかを判断します。

01 服用を開始 START

当院では通常、 250mgを1日2回 (合計500mg/日)を基本として 服用を開始します。

02 効果・安全性を確認 8〜12週間を目安

肝斑の変化や副作用などを確認し、 治療を続ける意義があるか を評価します。

03 継続・終了・治療を見直す REASSESS

改善がみられる場合は継続を検討し、 効果が乏しい場合や副作用がある場合は、 中止や他の治療への変更 を検討します。

12週間は、臨床研究でよく用いられている評価時点です

肝斑を対象とした複数のランダム化比較試験では、 トラネキサム酸250mgを1日2回、12週間 使用する方法が検討されています。 そのため当院でも、8〜12週間程度を 効果を評価する一つの目安としています。

12週間で必ず中止するという意味ではありません

肝斑は再発・再燃することがあり、 治療への反応にも個人差があります。 効果が得られ、安全性に問題がない場合には その後の継続を検討することがありますが、 効果を確認せず漫然と長期間服用し続けることはおすすめしていません。 定期的に効果や継続の必要性を見直します。 なお、肝斑に対するトランサミン内服は国内では適応外使用です。

トランサミンの副作用

トランサミンは比較的副作用の頻度が高い薬ではありませんが、服用によって食欲不振、吐き気、下痢、胸やけ、発疹などが生じることがあります。症状が続く場合や、服用開始後に気になる変化がみられた場合は、自己判断で服用を続けず医師へご相談ください。

主な副作用と対応

症状が現れたときの対応目安

相談

吐き気、食欲不振、下痢、胸やけ、眠気などが続く、 または日常生活で気になる場合

服用を見直す

発疹・かゆみなど、 服用開始後に新たな異常がみられた場合

胃の不快感を示す医療イラスト 消化器症状 食欲不振・吐き気・嘔吐・下痢・胸やけ 続く場合は相談
食欲不振 0.1~1%未満
悪心(吐き気) 0.1~1%未満
嘔吐 0.1~1%未満
下痢 0.1~1%未満
胸やけ 0.1~1%未満

消化器症状が続く場合や、 日常生活に支障を感じる場合は、 無理に服用を続けず医師へご相談ください。 症状や服用状況を確認し、 継続の可否を判断します。

皮膚に生じた発疹を示す医療イラスト 皮膚・過敏症状 そう痒感・発疹 異常があれば相談
そう痒感(かゆみ) 0.1%未満
発疹 0.1%未満

服用開始後に発疹やかゆみなどの皮膚症状が現れた場合は、 自己判断でそのまま服用を続けず、 医師へご相談ください。 トランサミンとの関連を含めて確認します。

眠気 服用後に眠気がみられることがあります 気になる場合は相談
眠気 0.1%未満

眠気が強い場合や、 日常生活に支障を感じる場合は、 服用を続ける前に医師へご相談ください。 症状や他の服用薬なども含めて確認します。

重大な副作用について

トランサミンの電子添文では、 人工透析患者における痙攣(頻度不明) が重大な副作用として記載されています。 腎機能が低下している方ではトラネキサム酸の血中濃度が 高くなることがあるため、 腎疾患や透析治療を受けている方は診察時に必ずお知らせください。

副作用の頻度は、トランサミン錠の電子添文に記載された 頻度区分をもとにしています。 服用中に気になる症状や新たな体調変化がみられた場合は、 医師または薬剤師へご相談ください。 血栓症については通常の頻度付き副作用としてではなく、 既往歴や血栓症リスクを踏まえて処方前・服用中に注意すべき事項として 別途ご案内しています。

トランサミン処方までの流れ

診療予約

ご予約

STEP1

ご希望の診療方法と日時を選び、WEBからご予約ください。当院への予約は、お持ちのスマートフォンから予約アプリ「Melmo」をご利用いただけます。

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問診票記入

STEP2

予約後に表示される事前問診に、現在のお悩み、既往歴、服用中のお薬・サプリメント、アレルギーなどをご入力ください。特に、血栓症の既往やリスク、腎疾患、手術後の安静中であるか、トロンビン製剤を使用しているかなどは、安全に処方するため重要な確認事項です。トロンビン投与中はトランサミンとの併用禁忌です。

診察

診察

STEP3

医師がシミ・肝斑などのお悩み、既往歴、併用薬などを確認し、トランサミンによる内服治療が適しているかを判断します。 肝斑など美容目的での使用は国内承認された効能ではないため、適応外使用となることや、期待できる効果、副作用、血栓症リスクなどについてご説明します。

内服

処方・治療開始

STEP4

医師が処方可能と判断した場合は、トランサミン錠250mgを処方します。当院では通常、250mgを1日2回(合計500mg/日)を基本としてご案内します。処方された用量・回数を守って服用してください。オンライン診療の場合は、処方したお薬をご指定の住所へ配送します。

ユベラに関するよくある質問

トランサミンは、肝斑に対する内服治療の選択肢の一つとして用いられることがあります。
肝斑を対象とした臨床研究では、トラネキサム酸の内服により改善が示された報告があります。ただし、すべてのシミに同じように効くわけではありません。
老人性色素斑や炎症後色素沈着など、シミの種類によって適した治療法は異なります。

いいえ、シミ全般に一律に効果がある薬ではありません。
トランサミンは、とくに肝斑が疑われる場合に検討されることが多い内服薬です。そのため、シミの種類を確認せずに「とりあえず飲めばよい」というものではなく、診察で肌状態を確認したうえで適しているかを判断します。

トランサミンは、肌全体を白くすることを目的とした薬ではありません。
肝斑など色素沈着の一部に対して改善が期待されることはありますが、服用だけで肌色そのものが大きく変わるわけではありません。紫外線対策、スキンケア、外用薬などをあわせて行うことが大切です。

くすみの原因によって異なります。
くすみには、乾燥、血行不良、摩擦、色素沈着などさまざまな原因があるため、すべてのくすみにトランサミンが適しているわけではありません。特に、肝斑や色素沈着が関与している場合には検討されることがありますが、原因に応じて他の治療が適していることもあります。

診察のうえで、一緒に処方を検討することがあります。
シナール、ユベラ、トランサミンは、美容内服として組み合わせて用いられることがありますが、体質や既往歴、服用中のお薬によっては適さない場合もあります。自己判断で併用を始めるのではなく、医師にご相談ください。

服用中のお薬によっては、慎重な判断が必要です。
特に、血栓症リスクに関わる病歴や治療内容がある場合は重要な確認事項になります。また、トロンビン製剤は併用禁忌です。低用量ピル、ホルモン治療、既往歴、他院処方薬、サプリメントも含めて、診察時に必ずお知らせください。

処方された回数・タイミングに従って服用してください。
当院では通常、トランサミン250mgを1日2回(合計500mg/日)を基本としてご案内しています。食前・食後の細かなタイミングよりも、医師の指示どおりに継続することが大切です。飲み忘れた場合は、2回分をまとめて飲まないでください。

個人差はありますが、8〜12週間程度を一つの評価の目安としています。
肝斑を対象とした臨床研究でも、12週間前後で評価されているものが多くあります。短期間で必ず変化が出るとは限らないため、経過を確認しながら継続するかどうかを判断します。

漫然と長期間続けることはおすすめしていません。
効果や安全性を確認せずに続けるのではなく、一定期間ごとに診察を受けて、継続の必要性を見直すことが大切です。肝斑は再発することもあるため、症状や経過に応じて継続・中止・他治療への変更を検討します。

妊娠中・授乳中は、自己判断で服用せず必ず医師に相談してください。
妊娠中は、治療上の有益性がリスクを上回ると判断される場合に限って使用を検討します。授乳中についても、母乳栄養の有益性などを踏まえて個別に判断します。美容目的での内服では、通常より慎重に判断する必要があります。

はい。オンライン診療で処方を検討できます。
ただし、問診と診察の結果によっては、処方が適さない場合や、対面診療をご案内する場合があります。オンライン診療の場合は、診察後にお薬をご指定の住所へ配送します。

自由診療・適応外使用に関する事項

当院で行うトランサミンによる肝斑・シミ治療は、健康保険を使用しない自由診療です。トランサミン錠250mgは国内承認された医療用医薬品ですが、肝斑・シミは医療用トランサミン錠の承認された効能・効果には含まれていません。 当院での美容目的の処方は適応外使用となるため、期待できる効果、治療費、副作用やリスクなどをご確認いただいたうえで治療をご検討ください。

お問い合わせ先

トランサミン錠250mgは、トラネキサム酸を有効成分とする国内承認済みの医療用医薬品です。国内では、線溶亢進が関与する出血、湿疹・蕁麻疹等に伴う紅斑・腫脹・そう痒、扁桃炎・咽喉頭炎、口内炎に伴う症状などに対して承認されています。
一方、肝斑やシミは医療用トランサミン錠250mgの承認効能には含まれていません。 そのため、当院で行う肝斑・シミを目的とした処方は適応外使用となり、健康保険は適用されません。

当院で使用するトランサミン錠250mgは、国内で承認・流通している医療用医薬品です。国内の正規医薬品流通経路を通じて入手した製剤を使用します。

国内では、トラネキサム酸を含む一般用医薬品「トランシーノEX」が、第1類医薬品として「しみ(肝斑に限る)」の効能で承認されています。同製品はトラネキサム酸のほか複数成分を含み、成人ではトラネキサム酸750mg/日となる製剤で、2か月を超えて連続服用しないことなどが定められています。当院で処方する医療用トランサミン錠250mgとは、製剤・配合成分・用量・使用方法が異なります。
諸外国でもトラネキサム酸は医薬品として使用されていますが、例えば米国では経口トラネキサム酸製剤は主に過多月経などの出血に対する治療薬として承認されており、肝斑はFDA承認適応ではありません。肝斑に対する経口トラネキサム酸は、海外でも臨床研究が行われている一方、適応外治療として位置づけられます。

医薬品副作用被害救済制度は、医薬品を適正に使用したにもかかわらず、入院治療が必要となる程度の疾病や障害などの重篤な健康被害が生じた場合に、医療費等の給付を行う公的制度です。
ただし、適応外使用であることだけを理由に一律に救済対象外になるわけではなく、逆に必ず救済対象になるわけでもありません。 PMDAは「適正な使用」であったかについて、添付文書上の効能・用法だけでなく、その時点の医学・薬学的水準を踏まえて個別に総合判断するとしています。

治療内容
肝斑などの色素沈着に対し、トランサミン錠250mgを内服します。当院では、臨床研究で用いられている方法を参考に、通常は250mgを1日2回、合計500mg/日を基本として処方します。

費用
トランサミン錠250mgは10錠200円(税込)です。別途、診察料1,100円がかかります。オンライン診療では通常配送料1,100円が加算されます。

治療期間
効果には個人差がありますが、当院では8~12週間程度を一つの評価時点とし、効果と安全性を確認しながら継続・終了・治療変更を判断します。250mgを1日2回、12週間使用したプラセボ対照RCTでも肝斑改善を支持する結果が報告されています。

主なリスク・副作用
食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、胸やけ、そう痒感、発疹、眠気などが報告されています。また、血栓のある方や血栓症を起こすおそれのある方では慎重な判断が必要で、トロンビンとの併用は禁忌です。人工透析患者では重大な副作用として痙攣が報告されています。

トランサミンによる治療内容、費用、副作用などについてご不明な点がある場合は、診察時または当院のお問い合わせフォームまでお問い合わせください。ただし、呼吸困難、意識障害、耐えがたい腹痛など、緊急性の高い症状がある場合は、当院からの返信を待たず救急要請を優先してください。

診療メニュー

監修医師・参考文献

清水聖童3 e1756794755426

執筆・医学監修

ライトメンタルクリニック 渋谷本院 院長

更新日:2026/08/15

・独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA).トランサミン錠250mg/トランサミン錠500mg/トランサミンカプセル250mg/トランサミン散50% 添付文書.第一三共株式会社.
・Maeda, K., & Tomita, Y. (2007). Mechanism of the inhibitory effect of tranexamic acid on melanogenesis in cultured human melanocytes in the presence of keratinocyte-conditioned medium. Journal of Health Science, 53(4), 389–396. https://doi.org/10.1248/jhs.53.389
・Taraz, M., Niknam, S., & Ehsani, A. H. (2017). Tranexamic acid in treatment of melasma: A comprehensive review of clinical studies. Dermatologic Therapy, 30(3), e12465. https://doi.org/10.1111/dth.12465
・Del Rosario, E., Florez-Pollack, S., Zapata, L. Jr., Hernandez, K., Tovar-Garza, A., Rodrigues, M., Hynan, L. S., & Pandya, A. G. (2018). Randomized, placebo-controlled, double-blind study of oral tranexamic acid in the treatment of moderate-to-severe melasma. Journal of the American Academy of Dermatology, 78(2), 363–369. https://doi.org/10.1016/j.jaad.2017.09.053
・Colferai, M. M. T., Miquelin, G. M., & Steiner, D. (2019). Evaluation of oral tranexamic acid in the treatment of melasma. Journal of Cosmetic Dermatology, 18(5), 1495–1501. https://doi.org/10.1111/jocd.12830
・第一三共ヘルスケア株式会社.トランシーノEX 添付文書・製品情報.第1類医薬品.
・独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA).医薬品副作用被害救済制度の給付対象.
・独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA).医薬品副作用被害救済制度に関するQ&A「適正な使用」とは、具体的にどのような使用をいうのですか.

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