精神科の検査について

P-Fスタディ(絵画欲求不満テスト)とは|他責・自責・無責・GCRと結果の見方を精神科医が解説

  • 更新日:2026.10.06
  • 公開日:2026.10.06

はじめに

人から注意されたとき、すぐに言い返したくなる人もいれば、
「自分が悪かったのではないか」と考える人もいます。
一方で、「仕方がない」と受け流したり、
「では、どうすれば解決できるだろう」と考えたりする人もいます。

このような
「思いどおりにならない状況に直面したときの反応」
には、その人なりの特徴があります。

P-Fスタディ
(Picture-Frustration Study/絵画欲求不満テスト)は、
日常的な欲求不満場面が描かれたイラストを見て、
登場人物がどのように答えると思うかを記入してもらう心理検査です。

回答から、
責任をどこへ向けやすいか、
困った状況の何に注目しやすいか、
問題をどのように解決しようとするか
といった反応パターンを整理します。


P-Fスタディは「怒りっぽさ」を判定する検査ではありません
P-Fスタディでは「アグレッション」という概念を扱いますが、
ここでいうアグレッションは、
暴力性や敵意の強さだけを意味するものではありません。

欲求を妨げられたときの心理的な反応が、
他者、自分、あるいは問題解決などのどこへ向かうのかを
広い意味で捉える概念です。

P-Fスタディとは?

P-Fスタディは、
米国の心理学者Saul Rosenzweigによって開発された心理検査です。

完全に自由な刺激に反応する投映法とは異なり、
あらかじめ
「欲求不満が生じる対人場面」
が設定されています。

そのため、
投映的な側面を持ちながらも、
回答を一定のルールに基づいて分類・整理できることが特徴です。

表は横にスクロールできます →

正式名称 Rosenzweig Picture-Frustration Study
日本語名称 P-Fスタディ/絵画欲求不満テスト
原著者 Saul Rosenzweig
検査分類 性格・人格検査/投映法・半投映法
場面数 24場面
標準的な実施時間 約15〜20分
主な評価対象 欲求不満場面への反応方向、反応型、対人反応の特徴

P-Fスタディには年齢に応じた複数の版があります

P-Fスタディでは、
年齢や生活環境に応じて異なる版が用意されています。

表は横にスクロールできます →

版 主な対象 特徴
成人用第III版 20歳以上の一般成人・大学生 成人生活における対人関係や日常的な欲求不満場面を扱います。
2020年に新しい図版で再標準化されています。
学生用 就学中の高校生・大学生 学校や学生生活に関連する場面を多く含み、
2024年に新たに標準化されました。
青年用 中学生・高校生・大学生 学校、友人関係、家庭など、
青年期に生じやすい対人場面を扱います。
児童用第III版 小学生・中学生 家庭、学校、友人関係など、
子どもに身近な場面を中心に構成されています。

P-Fスタディでは何をする?

検査用紙には、
二人の人物が登場する日常的な対人場面が描かれています。

一方の人物にはすでにセリフがありますが、
もう一人の人物の吹き出しは空欄です。

受検者には、

「この人物だったら、どのように答えると思いますか」

と尋ね、
吹き出しに言葉を書いてもらいます。

知識を問う検査ではないため、
学校の試験のような正解・不正解はありません。

P-Fスタディの評価メカニズム。欲求不満場面への回答を、アグレッションの方向と型に分類し、反応プロフィールとして整理する流れ
欲求不満場面への自然な反応を、方向と型に整理し、診察や他の心理検査と組み合わせて解釈します。

2種類の欲求不満場面

P-Fスタディに用いられる場面は、
大きく
自我阻碍場面と
超自我阻碍場面
に分けられます。

自我阻碍場面外的な出来事や他者の行動によって、
自分の目的や欲求の達成が妨げられる場面です。

予定が狂う、
何かを壊される、
希望どおりにならないなど、
「困った状況」にどう反応するかをみます。

超自我阻碍場面自分自身が責任を問われたり、
非難や指摘を受けたりする場面です。

自分を守るのか、
責任を認めるのか、
相手や状況に責任を求めるのかといった反応が表れます。

P-Fスタディの結果は「方向」と「型」から整理する

P-Fスタディを理解するうえで中心となるのが、
アグレッションの方向と
アグレッションの型
です。

3つの方向と3つの型を組み合わせることで、
欲求不満場面に対する反応を整理します。

アグレッションの方向|責任や反応はどこへ向かう?

E-A|他責欲求不満の原因や責任を、
他者や外部の環境へ向ける反応です。

「相手に問題がある」
「なぜこんなことをされたのか」
といった方向へ反応が向かいます。

I-A|自責欲求不満の原因や責任を、
自分の側に引き受ける反応です。

謝罪したり、
「自分が悪かった」と考えたりする方向です。

M-A|無責他人にも自分にも責任を強く求めず、
出来事を小さく扱ったり、
不可抗力として受け止めたりする反応です。


他責=悪い、自責=良い、という意味ではありません
実際に相手側に問題がある場面で、
適切に不満や責任を伝えることは必要です。

反対に、
何でも自分の責任として引き受けることが
必ずしも適応的とは限りません。

重要なのは、
一つの反応の有無ではなく、

どの反応がどの程度使われ、
状況に応じて柔軟に変化しているか

を見ることです。

アグレッションの型|何に焦点を当てる?

現行のP-Fスタディでは、
以下の3つの型に整理します。


O-D|障碍優位
欲求不満を引き起こした
障碍そのもの
を強く意識する反応です。

「こんなことになって困った」
という不快さや障碍に注意が向きます。


E-D|自我防衛
誰に責任があるのか、
自分は悪いのか、
どのように自分を守るのかといった
責任・防衛
に注意が向きます。


N-P|欲求固執
起きてしまった出来事よりも、
これから問題をどう解決するか
に意識が向く反応です。

11種類の評点因子

現在の日本版P-Fスタディでは、
方向と型を組み合わせ、
11種類の評点因子を用いて回答を整理します。

中心となるのは、
3方向×3型の9つの基本因子です。
超自我阻碍場面では、
自我防衛反応の変型も評価されます。

表は横にスクロールできます →

他責 E-A 自責 I-A 無責 M-A
障碍優位 O-D E′
障碍や不快な状況そのものを強調する
I′
自分に生じた不都合や状況を自分側から捉える
M′
障碍を小さく扱い、「大したことではない」とみなす
自我防衛 E-D E
相手や外部へ責任・非難を向ける
I
自分の責任を認め、自分を責める
M
誰にも明確な責任を求めない
欲求固執 N-P e
相手に問題の解決や補償を求める
i
自分で解決・修正しようとする
m
時間や状況の変化による解決を期待する

これに加えて、
超自我阻碍場面における特有の反応を含めて評価します。


評点は「性格のラベル」ではありません
例えばEが多いからといって、
「攻撃的な性格」と即断することはできません。

相手の問題を適切に指摘できる自己主張性として表れる場合もあれば、
防衛的になりすぎて責任を外在化している場合もあります。
回答内容と実際の生活場面を照合する必要があります。

GCR(集団一致度)とは?

P-Fスタディでは、

GCR(Group Conformity Rating/集団一致度)

という指標も算出します。

これは、
一定の場面について、
受検者の反応が標準化集団で比較的よく認められる反応と
どの程度一致しているかを見る指標です。

言い換えると、

「その場面に対して、一般的によくみられる受け止め方・反応と
どの程度共通しているか」

をみる一つの指標です。


GCRを「社会性の点数」と考えるのは不適切です
GCRが低いからといって、
その人の社会適応能力が低い、
ASDである、
統合失調症である、
反社会的であると判断することはできません。

反対にGCRが高いからといって、
「過剰適応」と自動的に判断することもできません。

年齢、使用した版、標準化資料、
回答内容、生活背景などを踏まえて解釈します。

GCRが低いときに考えること

GCRが標準的な傾向から離れている場合には、
数字そのものより

「なぜその場面を一般的とは異なる形で理解したのか」

を検討することが重要です。


場面の読み取り方
登場人物の意図や状況を、
多数の人とは異なる形で理解している可能性があります。


過去の対人経験
過去に批判や拒絶を経験していると、
曖昧な場面を警戒的に受け取ることがあります。


発達特性
暗黙の文脈、
相手の意図、
言外の意味の読み取り方に
独自の特徴がある場合があります。


独自の価値観・発想
一般的な回答とは異なっていても、
本人なりには一貫した合理的な考えである場合があります。

「U反応」「評定しにくい回答」はどう考える?

回答によっては、
既定の評点因子にうまく分類できないことがあります。

このような反応についても、
単純に
「異常な回答」
「抑圧」
「解離」
などと決めつけることはできません。

例えば、

場面を別の意味に解釈した
何と答えればよいか迷った
言語化が難しかった
独特な語用・文脈理解があった

といったさまざまな可能性があります。

特に臨床では、
「何を書いたか」だけでなく、
その回答に至った理由を確認することで
有用な情報が得られる場合があります。

P-Fスタディでわかること


欲求不満への反応
思いどおりにならない状況で、
どのような考えや言葉が出やすいかを整理します。


責任の捉え方
相手、自分、あるいは不可抗力のどこへ
責任を帰属しやすいかをみます。


対人葛藤への対応
反論、謝罪、回避、
問題解決など、
対人ストレス時の対応パターンを整理します。


問題解決への向かい方
責任追及で終わるのか、
具体的な改善や解決へ意識を向けられるのかを検討します。

P-Fスタディと「欲求不満耐性」

P-Fスタディはしばしば
欲求不満耐性
を考える材料として用いられます。

ただし、
「怒らない人ほど欲求不満耐性が高い」
という単純な意味ではありません。

不満があっても言葉にできず、
ひたすら我慢することが、
長期的には適応的でない場合もあります。

反対に、
必要な場面で適切に相手へ主張しながら、
その後に現実的な問題解決へ移れることは、
柔軟なストレス対処とも考えられます。

P-FスタディとASD・発達特性との関係

P-Fスタディは、
ASDやADHDを診断するための検査ではありません。

一方で、
発達特性のある方では、

  • 対人場面の文脈理解
  • 相手の意図の読み取り
  • 曖昧な状況への反応
  • 語用的なコミュニケーション
  • 責任の捉え方

などに特徴がみられることがあり、
P-Fスタディの回答にも反映される可能性があります。

日本の青年・成人を対象とした研究でも、
診断閾下のASD特性を持つ群で、
評定不能反応や、
状況誤認、
状況に合わない発言、
独特な語用などが
比較的多く認められたとの報告があります。


P-FスタディでASDを診断することはできません
研究上の群間差があることと、
一人の受検者をP-Fスタディから診断できることは別問題です。

ASDの評価では、
生育歴、現在の対人コミュニケーション、
診察所見などを確認し、
必要に応じて
PARS-TR、
AQ-J
などを組み合わせます。

他の心理検査と何が違う?

表は横にスクロールできます →

検査 主にみるもの P-Fスタディとの違い
P-Fスタディ 欲求不満・対人葛藤への反応 特定の対人場面への「とっさの言語反応」を整理する
SCT 自己認識、家族、対人関係、価値観、将来像 未完成の文章を完成させ、
幅広い心理テーマを言語的に探る
バウムテスト 自己表現や心理状態を理解する補助情報 描画を通して質的な特徴を検討する
WAIS-IV 成人の知的能力・認知特性 認知能力を標準化された課題から測定する
WISC-V 児童・思春期の知的能力・認知特性 学習や情報処理の得意・不得意を整理する
CAARS 成人ADHD関連症状 質問紙によって不注意・多動性・衝動性などを評価する

当院で実施している心理検査については、

心理検査の種類・選び方

もご覧ください。

心理検査は「一致」だけでなく「ズレ」をみる

複数の心理検査を行った場合、
すべての結果が同じ方向を示すとは限りません。

むしろ、

検査同士の結果が食い違っている部分が
臨床的に重要なことがあります。


例えば
WAIS-IVでは高度な言語理解・論理的推論がみられる一方、
P-Fスタディでは対人葛藤場面になると、
すぐに相手へ責任を向ける回答が多いことがあります。

この場合、
「知能が高いのに性格が悪い」
という意味ではありません。

平静な状況では十分に考えられるものの、
対人ストレスが高まると
普段使える認知的な調整能力を使いにくくなる、
という仮説を立てることができます。

専門医の個人的見解|P-Fスタディは「得点」より回答理由が面白い


執筆者の個人的見解

P-Fスタディでは、
他責・自責・無責の割合やGCRだけを見るよりも、

「なぜこの人はこの場面を、このように理解したのか」

を診察で掘り下げることに臨床的価値があると考えています。

例えば同じE反応でも、
本人が
「理不尽な扱いを受けたので当然抗議した」
と考えている場合と、
相手の中立的な発言を
「攻撃された」と受け取っている場合では、
意味が大きく異なります。

一方で自責反応が多い人も、
本当に自分に責任があると考えている場合だけではなく、
「揉めるくらいなら自分が謝ればよい」
という対人戦略として謝罪していることがあります。

そのためP-Fスタディは、

人格にラベルを付ける検査ではなく、
その人の対人世界の捉え方を一緒に考える入口

として使う方が有用だと考えています。

結果を実生活にどう活かす?


怒りが出やすい場合
怒りそのものを禁止するのではなく、
怒りが高まったときに一度距離を取り、
落ち着いてから
「何を伝えたいのか」
を整理します。


自分を責めすぎる場合
本当に自分だけの責任なのか、
相手・環境・偶然の要因を含めて
責任を分けて考える練習が役立つことがあります。


「大丈夫」と流しやすい場合
表面上は問題なく見えても、
本当は不満や悲しさがないかを確認します。


責任追及で終わりやすい場合
「誰が悪いか」だけでなく、
「次に何をすれば状況が改善するか」
まで考える練習につなげます。

お子さまのP-Fスタディを家庭でどう活かす?

子どもの検査結果についても、
「他責型の子」
「無責型の子」
と固定的に捉えることは避けます。

家庭では、
結果を

「どのような場面で困りやすいのか」

を考える材料として利用します。

怒る・相手のせいにしやすい場合

興奮している最中に、

「人のせいにしない」
「あなたが悪いでしょう」

と責任を追及すると、
さらに防衛的になることがあります。


声かけの一例
「悔しかったんだね。まず落ち着こう。
そのあと、どうすればよかったか一緒に考えよう」

感情の存在を認めることと、
行動を無条件に肯定することは別です。

落ち着いた後で、
相手の立場や次の解決方法を一緒に考える方が
学習につながりやすい場合があります。

「大丈夫」と我慢しやすい場合

嫌なことがあっても、
「別に」
「大丈夫」
「何でもない」
と処理する子どももいます。

その場合、
無理に気持ちを言わせるのではなく、


声かけの一例
「怒ったり、嫌だったと言っても大丈夫だよ。
話したくなったら教えてね」

というように、
不満を表現しても関係が壊れないという
心理的な安全性を作ることが重要です。

受検するときのポイント

1

正解を探さない
知識を測る検査ではありません。
模範回答を考える必要はありません。

2

良く見せようとしすぎない
「この回答なら評価されそうだ」と考えすぎると、
普段の反応が見えにくくなります。

3

自然に思い浮かんだ言葉を書く
考え込んで作り込むより、
その場面を見たときに自然に思い浮かんだ答えを
記入してください。

4

結果を「良い・悪い」で受け取らない
検査結果は、
自分の反応傾向を知り、
今後の対人関係やストレス対処を考える材料です。

当院でP-Fスタディを受ける流れ

STEP1

診察・検査目的の確認
現在のお困りごとや、
心理検査で知りたいことを確認します。

目的に応じて、
P-Fスタディ単独ではなく、
他の心理検査をご提案することもあります。

STEP2

P-Fスタディを実施
24の欲求不満場面を見て、
登場人物がどのように返答すると思うかを記入します。

STEP3

採点・プロフィール作成
11種類の評点因子、
反応方向・反応型、
GCRなどを整理します。

必要に応じて、
回答内容そのものも質的に検討します。

STEP4

結果説明・支援へ
P-Fスタディだけで結論を出すのではなく、
診察や他の心理検査、
実際の生活場面などと照らして結果をご説明します。

必要に応じて、
診療、
カウンセリング、
家庭・学校・職場での工夫へつなげます。

当院のP-Fスタディ|所要時間・費用

検査 P-Fスタディ
検査区分 性格・人格検査
当院での予約枠 約30分
予約料 5,500円(税込)
報告書作成料 5,500円(税込)
診療区分 自由診療

料金や運用は変更となる場合があります。
最新情報は

当院の料金表

をご確認ください。

P-Fスタディについてよくある質問

P-Fスタディだけで性格がわかりますか?

一つの検査だけで人格全体を判断することはできません。
P-Fスタディは、
特に欲求不満・対人葛藤場面への反応を理解するための検査です。

他責反応が多いと性格が悪いですか?

そのような意味ではありません。
必要な場面で相手に問題を指摘することは、
適切な自己主張である場合もあります。

頻度だけでなく、
回答内容や実生活での対人関係と合わせて解釈します。

自責が多いとうつ病ですか?

自責反応が多いだけでは、
うつ病とは診断できません。

抑うつ気分、
意欲低下、
罪悪感、
自己評価など、
実際の症状を診察で確認する必要があります。

GCRが低いと発達障害ですか?

いいえ。
GCRだけからASDやADHDを診断することはできません。

発達障害を評価する場合には、
生育歴や現在の症状を確認し、
必要に応じて
PARS-TR、
AQ-J、
CAARS、
WAIS-IV
などを組み合わせます。

子どもも受けられますか?

はい。
児童用第III版、青年用、学生用など、
年齢や生活環境に応じた版があります。

検査に正解はありますか?

ありません。
P-Fスタディは知識や学力を測る検査ではありません。
自然に思い浮かぶ回答を書いてください。

結果は変わることがありますか?

反応には一定の個人差・傾向がありますが、
年齢、環境、
最近経験した出来事、
心理状態などの影響を受ける可能性があります。

結果を絶対的で不変な性格特性として扱うことは適切ではありません。

まとめ

P-Fスタディは、
日常的な欲求不満場面への反応を通して、
その人の対人反応やストレスへの向き合い方を整理する心理検査です。

結果は、

他責・自責・無責という「方向」

と、

障碍優位・自我防衛・欲求固執という「型」

を中心に整理されます。

さらにGCRや超自我因子、
回答内容などを含めて
全体的な反応プロフィールを検討します。

一方、
一つの得点だけから
ASD、ADHD、うつ病、
パーソナリティ障害などを診断することはできません。

重要なのは、
検査結果を診察、
生育歴、
他の心理検査、
実際の生活場面と組み合わせ、

「なぜこのような反応が起きやすいのか」

を理解することです。

P-Fスタディは、
単に「性格を分類する検査」ではなく、
自分自身の対人反応の特徴を知り、
より柔軟なストレス対処やコミュニケーションを考えるための
手がかりとして活用できます。

執筆者

執筆・医学監修

執筆・医学監修 清水聖童

医療法人社団燈心会 理事長
ライトメンタルクリニック 渋谷本院 院長

清水聖童 (Seido Shimizu)

精神保健指定医 /
日本精神神経学会認定精神科専門医 /
認知症サポート医 /
コンサータ・ビバンセ登録医

引用・参考文献

1. 秦一士 著者代表.
P-Fスタディ解説 2020年版.
三京房;2020.
(第2版 2023)

2. 三京房.
P-Fスタディ学生用スコアリング・マニュアル.
三京房;2024.

3. Rosenzweig S.
The Picture-Association Method and its application in a study of reactions to frustration.
Journal of Personality.
1945;14:3-23.

4. Clarke HJ, Rosenzweig S, Fleming EE.
The reliability of the scoring of the Rosenzweig Picture-Frustration Study.
Journal of Clinical Psychology.
1947;3(4):364-370.

5. Rosenzweig S, Ludwig DJ, Adelman S.
Retest reliability of the Rosenzweig Picture-Frustration Study and similar semiprojective techniques.
Journal of Personality Assessment.
1975;39(1):3-12.

6. Rosenzweig S.
Aggressive behavior and the Rosenzweig Picture-Frustration (P-F) Study.
Journal of Clinical Psychology.
1976;32(4):885-891.

7. Rosenzweig S, Adelman S.
Construct validity of the Rosenzweig Picture-Frustration Study.
Journal of Personality Assessment.
1977;41(6):578-588.

8. Rosenzweig S.
An investigation of the reliability of the Rosenzweig Picture-Frustration (P-F) Study, Children’s Form.
Journal of Personality Assessment.
1978;42(5):483-488.

9. Graybill D, Peterson SP, Williams PG.
Relationship of the Children’s Form of the Rosenzweig Picture-Frustration Study
to children’s behavior, gender, and fantasies.
Psychological Reports.
1991;68(3):747-753.

10. 西藤奈菜子,川端康雄,若林暁子,ほか.
P-Fスタディを用いた診断閾下の自閉スペクトラム症を有する
青年・成人のアセスメント.
心身医学.2021;61(1):64-74.

11. 井上勝夫.
テキストブック児童精神科臨床.
日本評論社;2017.

12. 「精神科治療学」編集委員会 編.
児童・青年期の精神疾患治療ハンドブック.
精神科治療学 第35巻増刊号.
星和書店;2020.

13. 樋口輝彦,市川宏伸,神庭重信,朝田隆,中込和幸 編.
今日の精神疾患治療指針 第2版.
医学書院;2016.

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